クルマ好きなら一発でわかるけれど、「ちょっと詳しい」くらいではパッと車名が浮かばないというクルマも多いはず。それでも一台一台には作り手と売り手と買い手の思いが詰まっています。
さまざまな思い出が詰まったクルマに、もう一度スポットライトが当たることを願ってお送りする本企画。車名がわかった方、ぜひSNSで思い出とともに高らかに「いいクルマだった!」とシェアしていただければ幸いです。
文/ベストカーWeb編集部
写真/日産
難易度/★☆☆☆☆
【写真ギャラリーで車名を当てろ】何台わかる? 往年の名車、珍車に光を当てよ!!
■正解はこちら!
●正解:日産・フーガ(初代/2004-2009)

日産のフーガは、セドリックとグロリアという伝統ある看板車種の後継として、2004年に登場しました。「優美さ」「力強さ」を最大限に押し出したコンセプトで、車名は音楽形式の一種であるフーガ(Fuga)に由来しています。
主なグレードとしては標準のXVと、スポーティさと高級感の両立を図ったGT系が設定されました。GTはグロリアで知られる「グランツーリスモ」の系譜を引くもので、フーガの頂点として君臨した450GTには最高出力333ps、最大トルク46kgmを発生する4.5L、V8エンジンが搭載されました。
2009年11月にフルモデルチェンジを実施し、フーガは2代目にバトンタッチしました。2022年8月31日に生産を終了し、およそ18年の歴史に幕を閉じました。
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