トヨタ ノアは室内の広さだけでなく、荷室まわりの使い勝手にも工夫が多いミニバンだ。なかでも注目したいのがバックドア開閉の仕組み。大きなミニバンは後ろに十分なスペースがないと使いにくいと思われがちだが、ノアは狭い駐車場での扱いやすさにも配慮している。その実力を紹介しよう!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】えっ途中で止められるの神すぎ!! 狭い駐車場でも余裕で使える!! ノアのフリーストップバックドア&荷室詳細(25枚)画像ギャラリーノアの強みはフリーストップバックドアが全車標準なことだ
ノアのバックドアでまず大きいのは、フリーストップバックドアが全車標準装備である点だ。手動で途中の位置に保持できる機構を採用し、クルマの後ろが狭くても荷物をサッと積み込める。さらに小柄な人でも手が届く位置に保持できるため、閉める動作もラクになるという。バックドアを全開できない場面は都市部の立体駐車場や壁際の駐車で珍しくないが、ノアはそこを標準機能でカバーしているのがうまい。
加えて荷室自体も使いやすい。バックドア開口部が低く設定されているため、重たい荷物の積み降ろしもスムーズなのだ。2WD車では荷室開口高が500mmで、サードシート格納時の荷室幅は1100mm。つまりノアは、単にドアが途中で止まるだけでなく、荷物を積み込む動作そのものも負担が少ない設計になっている。狭い場所ではドアの動きだけが注目されがちだが、実際には開口部の低さもかなり効くポイントだ。
S-Zのパワーバックドアはさらに便利だが、主役はあくまで標準機能だ
上級仕様として用意されるのが、電動開閉機構であるS-Z向けのパワーバックドアだ。これは快適利便パッケージ(High)の一部で、挟み込み防止機能、停止位置メモリー機能、さらに車両サイドのパワーバックドアスイッチまで備える。車両の横に立ったまま開閉でき、後ずさりせずにドア開度を確認しながら任意の位置で停止できるのが特徴だ。大きなバックドアを安全に扱いやすくする工夫としてはかなり実用的だろう。
ただし、この装備はS-Zの快適利便パッケージ(High)に含まれる内容で、価格はハイブリッド2WDで14万8500円。つまりノアのバックドア開閉の使いやすさを語るとき、万人向けの本命はあくまで全車標準のフリーストップバックドアである。
パワーバックドアはより便利だが、狭い駐車場対策としての基本性能は標準状態でも十分に高い。結論として、ノアのバックドア開閉はかなり使いやすい部類だ。特に狭い場所で真価を発揮するのは、全車に備わるフリーストップ機構であり、そこに上級仕様のパワーバックドアが加わると、さらに扱いやすさが増すという整理になる。
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