【スイフト、ヴィッツ…】安くて軽くてパワーある中古スポーティ車 8選

トヨタMR-S

中古車相場/20万~348万円

軽量ミドシップスポーツとしての存在は貴重だ。流通台数が豊富で狙いやすい
軽量ミドシップスポーツとしての存在は貴重だ。流通台数が豊富で狙いやすい

 これまではハッチバック系の車種が中心だったが、2シーターオープンカーのトヨタMR-Sも忘れちゃいけない。

 MR-Sの販売期間は1999年~2007年ですでに生産終了から12年が経過している。最高出力140psを発生する1.8L直4自然吸気エンジンを運転席後方に搭載し、ミッドシップ特有のクイックなハンドリングが特徴だ。

 現在、MR-Sの中古車は176台流通していて、そのうち96台が6速MT車となっている。

 価格帯は20万~348万円と非常に幅広くなっているが、88台は150万円以下で購入可能だ。

 すでに10年以上前に生産終了したMR-Sの平均価格は3カ月前が約64万円で現在は約69万円まで上昇中。今後は絶版車人気により、もう少し値上がりしそうだ。

今は値ごろ感があるが今後値が上がるかもしれない
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先代VWポロGTI

中古車相場/60万~150万円

 スーパーチャージャー+ターボという2つの過給器を持つのが特徴。車両重量は1210kgと、1400kgあるゴルフGTIよりも200kg近くも軽いところもポイント
スーパーチャージャー+ターボという2つの過給器を持つのが特徴。車両重量は1210kgと、1400kgあるゴルフGTIよりも200kg近くも軽いところもポイント

 最後に輸入車から1台を選ぼうと思い、さんざん迷った挙句、2010年にデビューした先代ポロのGTIとした。ルノートゥインゴのZENも候補車に入れたが、中古車価格とやんちゃなホットハッチと呼ぶにふさわしいスポーティな走りを考えると輸入車ではこれがベストだろう。

 注目はやはりエンジンだ。いまではラインアップされていない179ps/25.5kgmを発生する1.4L、直4ツインチャージャーエンジンを搭載しているのだ。ツインチャージャーとは、スーパーチャージャーとターボの2つの過給機を意味する。

 MTは用意されておらず、7速DSG(2ペダルMT)のみだが、ダイレクトなつながりを持つDSGだから、むしろMTよりDSGの方が速く走れる。

 走りはこれぞホットハッチと叫びたくなるほど痛快だ。特にシャシー性能が高く、カチッとしたボディの剛性感も素晴らしい。

 中古車相場は60万~150万円までの前期型がおススメ。2015年2月のマイナーチェンではエンジンが192psの1.8L直4ターボに変更されている。

 2010年モデルで60万円前後、2011~2013年モデルで90万~110万円、2015年以降のモデルは130万円オーバーとなる。

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