夏ごろにも日本発売される見込みのマツダ 新型CX-80。かなり待った気もするが、どうも新鮮味に欠ける気も。CX-60以上の価格になることは間違いなく、となるとやっぱりCX-8ってなんだかんだでコスパ最強だったんじゃないか!?!?
文・写真:ベストカーWeb編集部
■CX-60以上のお値段確実!! 最上級グレードは700万円程度か!?!?
新型CX-80は国内におけるフラッグシップモデルとなる。ざっくりいえばCX-60の3列仕様でその分全長が伸びるイメージだ。
パッと見のデザインも同じで、CX-5とCX-8もそうであったが一見するとCX-60と見分けるのがかなり難しいほど。もちろんフラッグシップにふさわしいデキではあるのだが、もう少し豪華さであったり新鮮さが欲しかったのも正直なところではある。
肝心のボディサイズと価格など、詳細は未だ不透明ながら当然CX-60以上のプライスとなるハズだ。ちなみにCX-60は322万3000円~646万2500円とかなりの幅があり、パワートレインや装備の違いがあるにせよベースモデルと最上級グレードの差は300万円以上にも及んでいる。
ご覧の通り決して安くはなく、完全に高級車の価格帯であり、当然ボディサイズが拡大する新型CX-80ともなれば相当の覚悟が必要なのは明白である。
■CX-8なんだかんだで安かったのよ!! 中古で狙うなら2019年以降!!
となると終売となってしまったCX-8は299万4300円~505万8900円と、今思えばコスパ最強であったのだ。CX-5と一部プラットフォームなどを共有しているとはいえ、内装の質感も別物。とくにシフト周辺の仕上がりや重厚感ある走りなど、完全に別モノあった。それでいてディーゼルモデルであれば15.8km/Lをマークするのだからお見事。
昨年度いっぱいで終売となっているが、都内近郊ディーラーによれば問い合わせが殺到しているとの情報もあり、今になって再評価されているのだった。
ちなみに中古で狙うなら2019年(2018年末のマイチェンモデル)以降のLパッケージ、あるいはエクスクルーシブモードがオススメ。というのもこの世代からレザーシートモデルはシートヒーターのほかにベンチレーション機能が装備され、快適性が爆上がりしているのだ。
ともあれ新型CX-80もかなり気合の入ったモデルであり、質感などCX-8超えなのは明白。そうなるとCX-80の価格に期待したいところ。マツダさん!! なるべく価格上昇を抑えて!!!!!!
【画像ギャラリー】これが300万以下だったのか……やっぱよくない!? CX-8中古狙い目グレードがコレ(6枚)画像ギャラリー








コメント
コメントの使い方2022年モデルのXDプロアクティブに乗っています。
街中ではゆったりと、高速道路ではストレスのない加速と安定感、高級感がありながら華美でない内装も気に入ってます。控えめに言って最高です!!
CX-8に乗っています。
サイズがギリギリでCX-80は無理ですね。
FR化でトラブルも心配で室内も車体が大きくなっても変わらず…
記事の通りCX-8の2019年年次改良〜のモデルが成熟されトラブルも無く良いです。
最近、中古車価格も上がってきましたね。
何故メディアはCX-60の不具合について触れないのか?CX-80を語るなら、80では不具合が発生しないのか?を問うべきでは無いか?
CX-8の終売はCX-9の終売に引っ張られてなったのは理解出来るし、北米や欧州市場の方が売上があるとは言え、もう少し日本市場も考慮してほしい。
珍しくMAZDAオーナー層と近い意見の記事で嬉しいです。
実際のオーナーと、買い換えてはない・人によっては昔に一度のみ、でとにかく全肯定したがる層は、同じMAZDAファン
自称していても大きく異なりますからね。より良い車作って欲しくて、車は買いつつ改善要望あるのが真のファン