■ミドルサイズSUVのXT5
ここからは、XT5へと乗り換えて、浅間山の噴火で流れ出た溶岩で形作られた「鬼押出し園」へと向かうことに。XT4と比較すると、大きく違うのは3.6LのV6エンジン(314ps/368Nm)を搭載していること。
2L、直4ターボの快活なエンジンもいいのですが、XT5の底から湧いてくるような豊かなトルクは、クルマの印象をガラッと変えます。ペダル操作に対して、期待通り、もしくはそれ以上にしっかりトルクが出てくれるので、より自在にクルマを操れている感覚になりました。
XT4の軽快さから打って変わって、エンジン音も静かで乗り心地も穏やかな印象です。XT4とXT5を比較してみると、クルマの上質感などがアップして「きちんと車格に合わせてブランディングされているなぁ」と感じました。
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