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■安くて楽しいカテゴリーの復活を!!

21世紀になると、日本では若者のクルマ離れが一気に進んだ。スポーツモデルに乗っていた人もミニバンやクロスオーバーSUVに乗り換えたから、走りの楽しさにこだわるホットハッチやスポーツカーは絶滅危惧種となっている。

今、1.6Lクラスを探してみると、国産車のこのクラスで骨っぽいのはスイフトスポーツくらいしか残っていない。ただそんなテンロクスポーツの旗振り役だったスイフトスポーツも、最新モデルはダウンサイジングターボになった。孤軍奮闘と言っていい活躍を見せているが、やや上のクラスに登ってしまい、寂しさも残る。

だが、海外を見回せば、メルセデスベンツのAクラスとBクラスを筆頭に、1.6Lエンジンの魅力的なホットハッチが数多く存在する。フランス車にも気持ちいい走りのテンロクスポーツが少なくない。ステアリングを握って楽しい国産車が少なくなったのは、いいことじゃない。

競い合わないと技術は廃れてしまう。競争を促す意味でも、安くて楽しい1.6Lクラスのスポーツモデルの復活を望みたい。最新技術を駆使すれば、気持ちいいスポーツモデルが誕生し、乗り手に感動を与えてくれるはずだ。技術の進化は、「高性能化」だけでなく、「安さ」や「楽しさ」をももたらしてくれると信じている。

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