記事に戻る|100円ショップで買えるクルマグッズは役に立つか 最新2021春版
100円ショップのスマホホルダー検証 検証した種類とその結果
今回検証したのはこの7種類 すべてダイソーで入手した
スマホホルダークリップタイプ車内用(株式会社グリーンオーナメント) 220円
スマホホルダーマグネット式車内用(株式会社大創産業) 330円
スマホホルダー車内用(株式会社大創産業) 330円
スマホスタンド-自在ネックタイプ-(株式会社グリーンオーナメント) 110円
車用スマホホルダー(株式会社大創産業) 110円
車用スマートフォンホルダー(エコー金属株式会社) 110円
マグネットタイプスマホホルダー(株式会社大創産業) 220円
クルマは2013年製のシトロエンDS3スポーツシック 純正のサスのままだが、お世辞にも良いとはいえない乗り心地であり、常にゴツゴツとしていて、地面の様子が手に取るようにわかる 今回のスマホホルダーの耐久性検証にはうってつけの検証車、だということを前提として触れておく
まずは、パーツクリーナーで装着する面をきれいに拭く
スマホホルダーたちを装着。順にスマホを取り付ける位置を変えながら、振動耐久性や、揺れ具合、使い勝手などを検証していく
使用したスマホはiPhone11 Pro、スマホケースとバンカーリング込みの重量は250gだ
こちらは、スマホホルダー車内用(株式会社大創産業、330円)スマホ本体をホールドする力が強く、強めの振動を受けても、走行中に外れてしまうことはなかった ただし、ホルダーの吸盤+ゲルパッドの吸着力は、このクルマのダッシュボードの素材とは合わず、検証後半では、接着面が浮き始めてしまった
こちらは、スマホホルダークリップタイプ車内用(株式会社グリーンオーナメント、220円) 荒れた道で本体がブルブルと震えてしまい、地面に落ちることはなかったが、かなり不安定であった クリップ部分にある遊びが大きいことと、アーム部分が長いことが原因だろう
こちらは、スマホホルダーマグネット式車内用(株式会社大創産業、330円) 非常に安定していた ブルブルした揺れも少なく、実用にも十分に耐えられるだろう
マグネットでスマホを固定するタイプは、スマホケースの中に、付属の金属プレートを入れ、ホルダー本体のマグネットで固定するのだが、筆者のスマホケースが分厚くマグネットの反応が弱いことから、今回はバンカーリングでくっつけることにした
こちらは、車用スマートフォンホルダー(エコー金属株式会社、110円) 突き上げるような振動でもびくともせず、安定感は素晴らしいのだが、残念ながら、この検証車のエアコン吹き出し口だと、かなり傾斜した角度となってしまい、ドライバーからの視認性が悪くなってしまった
こちらは、車用スマホホルダー(株式会社大創産業、110円) スマホを固定する力は素晴らしいが、角度や向きを変えられないのが弱点だ
こちらは、マグネットタイプスマホホルダー(株式会社大創産業、220円)ボールジョイントになっていて、スマホの左右、上下角度を、自在に調節できる 今回の7種類では、筆者のクルマにはこの商品がいちばんしっくりきた
エアコン吹き出し口タイプは、ルーバーに挟み込む爪が硬質のゴムでできており、滑りにくく、保持力が強い