■あなたの次の愛車はどっち!? 新型&現行ライバル車をギャラリーでチェック!
日産 新型エクストレイル。画像は昨年4月の上海モーターショーで公開されたモデル。新型はプラットフォームを一新。注目はパワーユニットで1.5Lの可変圧縮比ターボを発電用に使う新世代e-POWERを搭載予定
三菱 アウトランダーPHEV(462万1100〜532万700円)。モーターはアクセル操作に機敏に反応してよく曲がる。リチウムイオン電池は20kWhの大容量だ。反面、時速40km以下では乗り心地が少し硬い。ボディ後端のピラーが太めで、斜め後方の視界も悪い
スバル フォレスター(293万7000〜330万円)。後輪の接地性が高く、常に安心して運転できる。床は低めで乗り降りしやすく後方視界も良好だ。e-BOXERは、WLTCモード燃費の郊外モード数値が、1.8Lターボよりも悪い。動力性能も不十分
今年秋頃にホンダから登場する予定の新型SUV、そのリアビュー(画像はベストカー編集部による予想CG)。ヴェゼルとCR-Vの中間の位置付けとなるSUVで、1.5Lハイブリッドと1.5Lターボを搭載する
トヨタ カローラクロス(199万9000〜319万9000円)。全長が4500mm以下のSUVでは、後席を使っている時の荷室長が最も長い。装備のわりに価格は安い。NAエンジンの燃料代はハイブリッドの1.8倍。後席の足元が若干狭い。2WD・Zは乗り心地が硬い
マツダ CX-30(239万2500〜371万3600円)。ボディサイドは映り込みが美しい。駆動力に余裕があって燃費のいいディーゼルも選べる。後席の足元空間が狭めで、荷室容量も不十分だ。SKYACTIV-X搭載車は価格が割高になる
トヨタ 新型シエンタ・現行型。シエンタは今年、7年ぶりに一新される予定。新型は最新プラットフォームを採用し、室内空間の拡大も図られる
ホンダ フリード(199万7600〜325万6000円)。3列目シートを格納すると広い荷室になって自転車などを積める。エクステリアは存在感が伴うが、3列目席は床と座面の間隔が不足して窮屈。ハイブリッドは加速の滑らかさと燃費に不満が伴う
スズキ スイフト・現行型。スイフトは今年夏に一新される見込み。ボディに環状骨格構造を採用し、剛性アップで走りに磨きをかける。パワーユニットは1.2Lマイルドハイブリッドを搭載
スズキ スイフト、新型のリアビュー(ベストカー編集部による予想CG)
トヨタ ヤリス(139万5000〜252万2000円)。ハイブリッドの燃費は国内で購入可能な四輪車のトップ。操舵感は適度に機敏でよく曲がり、価格は割安に抑えている。しかし後席は足元空間が狭く、リアゲートを寝かせたから背の高い荷物も積みにくい。斜め後方の視界も悪く乗り心地は硬めだ
日産 ノート(205万4800〜279万6200円)。インパネなどの内装は上質だ。e-POWERは加速が滑らかで余裕も感じられ、操舵感は正確性が高く運転を楽しめる。だが時速40km以下を中心に乗り心地が硬めだ。LEDヘッドランプと運転支援のプロパイロットを装着すると270万円を超える
ホンダ フィット(155万7600〜286万6600円)。立体駐車場を使えるコンパクトカーでは後席が最も広く、燃料タンクを前席の下に搭載したから、荷室の使い勝手もいい。しかしNAエンジンはパワーが少し足りない。内外装のデザインは、視界は抜群にいいが、個性が強く質感はいま一歩だ
ホンダ 新型ステップワゴン AIR(右はステップワゴン e:HEV)。新型は写真の「エアー」とスポーティな「スパーダ」の2種類を用意する。パワーユニットは1.5Lターボと2L e:HEVとなりそう
ホンダ ステップワゴンのリアビュー
トヨタ ノア/ヴォクシー(267万〜396万円)。燃費はミニバンでは優秀で、車両の接近を検知してスライドドアの作動を止める機能なども採用した。先代に比べて床が20mm高まり、3列目の足元空間は約20mm減った。乗降性と居住性に要注意
日産 セレナ(257万6200~380万9300円)。3列目シートもサイズに余裕があって足元空間が広い。NAエンジンは車内のアレンジも多彩だ。しかしライバル車よりも床が高く乗降性はよくない。高重心で安定性に不満が伴い、乗り心地は少し硬い
トヨタ プリウス(現行型・昨年6月の特別仕様車)。新型は今年(2022年)の年末デビューが予想されている。BEVの投入も考えられるが、ベストカーに入っている情報ではハイブリッドだ
ホンダ シビック(319万〜353万9800円)。内装は上質で、走行安定性も優れている。乗り心地は硬めだが、引き締まり感が伴って欧州車風だ。カーナビなどが標準装着だが、価格が高くLXは319万円に達する。最小回転半径は5.7mと大回り
スバル 新型インプレッサのリアビュー(画像はベストカー編集部による予想CG)。2022年夏頃デビュー。ハイブリッドとともに燃費とパワーを両立した1.5Lダウンサイズターボも搭載(画像はベストカー編集部による予想CG)
マツダ3(222万1389~368万8463円)。操舵に対する反応が正確でスポーティ感覚も強い。ディーゼルは駆動力が強く燃費効率も優れている。反面乗り心地が硬く、ファストバックは後方視界が悪い。SKYACTIV-X搭載車は価格が割高だ
ダイハツ ムーヴ・現行型(写真はカスタム)。新型は新開発DNGAプラットフォームを採用し、大幅に走りの質感を上げる新型ムーヴ。ストロングハイブリッドは遅れて追加予定(画像はベストカー編集部による予想CG)
ホンダ N-WGN(129万8000~182万7100円)。前後席ともに居住性が優れ、荷室を棚のように使える。安全装備も充実させて価格は割安だ。しかしフタの付いた収納設備が少ない。前席は座面が短く感じられ、後席のスライドは左右分割にならない