初期受注データでは新型日産 エクストレイルに約2倍の差をつけられたマツダ CX-60。確かに一般的な評価ではそうなるかと思いつつも、クルマ好きなら評価は変わってくるだろう
2022年9月に販売を開始したマツダ CX-60
マツダ CX-60。ヨーロピアンSUVの質感を日本人的サイズ感で再現した
ドアの厚みや出っ張りも抑えられ、開閉自体もドイツ車ほど重くない。がんばり過ぎない程よい重厚感に好感が持てる
Aピラーがわずかに後ろ寄りで、その分ノーズが伸びてよりFRっぽく美しく見える
ゴワゴワしたヨーロッパのレザーシートとは一線を画す、包み込むような本革の柔らかさが味わえる内装
マツダ車にかつてないほどのクオリティを持ったマツダ CX-60のインテリア
Aピラーをわずかに後ろに寄せた分、後席の前後が狭くなったが、窮屈なほどではない
電動パノラマサンルーフで明るく開放的に
ラゲッジの広さもじゅうぶん。後席をたためばラゲッジスペースはさらに広くとれる