2段ルーフを採用するとともに、上級グレードにはルーフレールも装備してワゴンテイストを強調。大型のリアコンビランプが乗用車感覚を高めている。また、大きなグラスエリアを見れば、居住空間の広さも想像がつくだろう(クラウンステーションワゴン)
セダンと同じデザインのダッシュボードにより、ステーションワゴンとは思えない質感と高級感を実現。フロアシフト前席2名掛け仕様に加え、1991年のマイナーチェンジではコラムシフト前席3名掛けのニューラウンジシートも採用された(クラウンステーションワゴン)
ゆったりとしたシートはさすがクラウンと言えるもの。フルフラットが可能で、ラゲッジスペースにはベンチタイプの格納式サードシートも備わる。また、後席は6対4可倒式のため、乗車人数や積載物に合わせてスペースアップが可能(クラウンステーションワゴン)
個性的な形状のヘッドライトやワイドなグリルで、車格感を持たせつつスポーティな雰囲気を演出。写真のRSシリーズは、メッシュタイプの専用グリルやフロントスポイラーを装着し、より走りを感じさせるスタイルに仕立てられている(ステージア)
伸びやかなラインのロングルーフと、ワイドなリアコンビランプでワゴンらしさを強調。一般的な立体駐車場に入庫可能な全高もポイントだ。また、一部グレードを除き、圧倒的な解放感を味わえる電動ガラスツインスライドサンルーフも設定された(ステージア)
室内はプレステージ・ツーリングワゴンに相応しい作り。インパネはロングツーリングでも疲れを感じさせない機能的なレイアウトを採用し、グレードによって木目タイプとメタリックタイプのフィニシャーを使い分け。ラゲッジスペースはフルトリムで、質感も高い(ステージア)
オーテックジャパンが手がけたのが、「トップ・オブ・ザ・ツーリングワゴン」をコンセプトに開発された260RSだ。パワートレインはRB26DETTとアテーサE-TSの組み合わせで、スーパーハイキャスやブレンボ製ブレーキも装備するスーパーワゴンだ(ステージア)
なだらかな曲線を描くテールゲートが特徴的。そのゲートはバンパー上部から大きく開き、荷物の積み降ろしが容易にできる設計となっている。また、バンパーには重い荷物を無理なく扱えるよう、ステップも設置されている(アコードワゴン)
搭載される2.2リッター直4のF22Aは、可変式デュアルインテークマニホールドの採用により吸気効率を高め、140ps/19.6kg-mを発揮。低回転域からの豊かなトルクと高回転域での力強さに加え、優れた静粛性も実現している(アコードワゴン)
心地良いモケット地を採用して質感を高めたインテリア。6対4分割式のリアシートを倒せば、最大1240×1700mmというビッグなカーゴスペースを確保。ロール式トノカバーやカーゴネット、荷物を確実に固定できるタイダウンフックも装備する(アコードワゴン)
ブリスタータイプのフェンダーを採用し、スタイリッシュながらスポーティさも表現したワゴンスタイル。デビューから約8カ月遅れで追加されたGTは、フォグランプ内蔵の専用エアダムバンパーを装着し、高性能のイメージをより明確にしている(レガシィツーリングワゴン)
豪華さや装備で勝負するのではなく、安心感や信頼感といった本質のレベルを高めたというインテリア。インパネは柔らかな曲線でデザインして落ち着き感を演出し、センタークラスターをドライバー側に傾けて操作性を高めている(レガシィツーリングワゴン)
ツーリングルーフの採用により、セダンよりもゆとりある頭上空間を確保したインテリア。もちろんユーティリティ性も高く、リアオーバーハングの延長や可倒式リアシート、サブトラックなどにより、広く使いやすいラゲッジスペースとしている(レガシィツーリングワゴン)
GTの心臓部に収まるのは、セダンRSにも搭載されるEJ20ターボ。街中での扱いやすさやATとのマッチングを考慮してリセッティングし、200ps/26.5kg-mに抑えられてはいるが、ステーションワゴンらしからぬ快速ぶり実現した(レガシィツーリングワゴン)
GTの心臓部に収まるのは、セダンRSにも搭載されるEJ20ターボ。街中での扱いやすさやATとのマッチングを考慮してリセッティングし、200ps/26.5kg-mに抑えられてはいるが、ステーションワゴンらしからぬ快速ぶり実現した(レガシィツーリングワゴン)