【画像ギャラリー】マイナーチェンジで大幅進化したJPNタクシー詳細写真

2019年2月にマイナーチェンジしたJPNタクシーの中身

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 2017年10月23日の発売から丸1年以上が経過し、車いす乗降時の作業が、煩雑で時間がかかり、車いす利用者やタクシードライバーから改善を求める声が挙がっていたJPN(ジャパン)タクシー。

 トヨタは2019年2月4日、すでに販売されたJPNタクシー向けの車いす搭載を簡略化した交換部品を無償配布するとともに、3月には一部改良車を発売した。

都内でもよくみかけるようになったJPNタクシー
2019年2月のマイナーチェンジで、スライドドアの開閉時間が6.5秒から5秒に短縮した。1.5秒速くなったというものの、体感的には速いとは感じられず、普通か、ちょっと遅いと感じる程度だった……
すでに販売されているJPNタクシーについては、今回のスロープの脚を組み立て式からスライド式へ、固定ベルトをつなぐ金属製の部品を脱着が簡単なカラビナに変更。車いす固定ベルトの収納ポケットを配布し、説明書を見なくても作業がわかるラベルの貼り付けなどで対応する。良心的なのは、これらの交換部品は無償配布されること。こうしたカイゼンにより、作業工程を64工程から38工程程度まで削減し、約4分に短縮した
2019年3月から発売される一部改良車では、メインとなるスロープ(スロープNo.1)をこれまでの折り畳3枚折りから2つ折りに変更。長さを延長し、収納袋を廃止、フロアへの固定をワンタッチ式に変更。歩道などで使う延長用スロープ(スロープNo.2)を折り畳み式から樹脂製の一体ステップに変更。スロープNo.1との結合を簡易にしたほか、車内の車いす固定ベルト、延長ベルトをカーペットのポケットに収納し、作業の簡素化を図った。これらの改良により、作業工程が従来の63工程から24工程へと削減、これまで10~15分程度かかっていた時間が、約3分まで短縮した
シンプルで使いやすいJPNタクシーのコクピット
タクシードライバーの要望で料金トレーの高さが10cm低くなり、ロックも簡素化された
しっかりとした作りのフロントシート。運転席と助手席では作りが異なっている
後席は床がフラットになり、3人掛けの快適性も向上。充電用のUSB端子や読書灯も装備
ボンネット内はラゲッジからアクセスできるLPGタンク
スーツケースは2個、ゴルフバッグは4個を収納できる大容量の収納スペース。荷室容量401L(VDA法)。後ずさり量560mm(スーツケース約1個分)で開閉が可能

〈JPNタクシー 主要諸元〉
全長×全幅×全高:4400×1695×1750mm
ホイールベース:2750mm
車両重量:1410kg
エンジン:直4 DOHC 1496cc+モーター
最高出力:74ps/4800rpm
最大トルク:11.3kgm/2800‒4400rpm
モーター出力:61ps/17.2kgm
JC08モード燃費:19.4km/L
使用燃料:LPG

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