ランドクルーザーの150系プラドといえば、昨今は250に話題を奪われた感があるが、基本性能の高さはまだまだ負けちゃいない。そんなプラドにまさかの「THE NORTH FACE」コラボモデルが登場! その名も「LAND CRUISER PRADO “NEWSCAPE”」。アウトドア×サステナブルの融合を目指す、スタイルドカーの新境地だ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ・コニック・プロ
【画像ギャラリー】いろんな場所にある「NORTH FACE」のロゴを見て!(20枚)画像ギャラリーアウトドアとサステナブルの融合、これが“NEWSCAPE”の真骨頂だ!
トヨタ・コニック・プロが手がけるスタイルドカーブランド「CORDE by(コーデバイ)」が、2023年のジャパンモビリティショーに出展したコンセプトモデル「ランドクルーザー プラド“NEWSCAPE”」を、反響に応えるべく2026年春に正式発売する。
コンセプトは「一台のクルマをもっと長く愛せるように」。THE NORTH FACE、ゴールドウイン、そして次世代繊維素材を開発するSpiberの三者がタッグを組み、アウトドアとサステナブルを高次元で融合させた1台だ。
最大の注目ポイントは、世界で初めてモビリティのインテリア素材に採用されたSpiberの「Brewed Protein™(ブリュード・プロテイン)」ファイバー。
植物由来の糖を微生物発酵で生成するこの素材は、化石資源に頼らず高い耐久性と質感を両立するという。シートカバーの一部に採用され、まさに次世代の“アウトドアカー”としての存在感を放っている。
「NORTH FACE」デザインが映える特別仕様、これは街でも映える!
エクステリアはTHE NORTH FACEチームによるデザインプロデュース。メルドグレーモデルは同ブランドのドーム型テント「Geodome 4」から、そして新色のグラファイトグレーは1980〜90年代の代表作「RUTHSAC」や「MOUNTAIN LIGHT JACKET」などのアーカイブカラーから着想を得ている。
給油口にはインクリメンタルフォーミングで刻まれた「THE NORTH FACE」のロゴが輝き、タイヤ&ホイールはオールブラックで統一。マッドガードにはTHE NORTH FACEとSpiberのロゴを配置し、後ろ姿まで抜かりなし。
内装もオールブラックで統一され、シートバックにあしらわれたロゴがまるで人気アウタージャケットのようなクールさを演出。フロアマットには「TOYOTA」、コンソールボックスには「THE NORTH FACE」のロゴが配され、細部にまでコラボの息吹が宿る。
2025年10月29日からのジャパンモビリティショー2025では、グラファイトグレーモデルを出展予定。さらにフィールドスタイルエクスポ 2025や東京オートサロン2026などにも登場するとのこと。
アウトドアと都会の両シーンで輝く“新しい景色”を体現するプラド、「NORTH FACE」のロゴが映えるこの1台、まさに見て・触れて・感じたいニューモデルだ!






















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