2026年夏発売予定のBYD初となる軽自動車「BYD RACCO(ラッコ)」の公式専用サイトがついに公開された。ジャパンモビリティショー2025などで注目を集めた話題の軽EVが、いよいよ本格始動である。専用設計のスーパーハイト系ボディにスライドドアを備え、航続距離は最大300km超を目標。軽EVのゲームチェンジャー、その全貌が見え始めた!
文:ベストカーWeb編集部/写真:BYD、ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】BYDラッコ展示車をもう一度よく見ておこう!(7枚)画像ギャラリージャパンモビリティショー2025で話題沸騰!! ついに情報発信が本格スタート
2026年2月16日、BYDは同社初の軽自動車「BYD RACCO」の公式専用サイトを公開した。これまでラッコはジャパンモビリティショー2025をはじめ、関西(大阪)・福岡・札幌など全国各地のモビリティショーで展示されてきたが、具体的な情報を体系的に発信する場は今回が初となる。
「BYD RACCO」は日本の軽自動車規格に合わせた専用設計モデルであり、人気のスーパーハイト系ボディに電動スライドドアを標準装備する軽の電気自動車(BEV)である。日本のユーザーから強い要望があった背の高いワゴン形状を採用し、運転のしやすさ、乗降性、荷物の積み下ろしのしやすさ、そして明るく広い室内空間を実現したという。まさに日本の暮らしに寄り添うパッケージングだ。
さらに、ネーミングにも注目したい。企業ミッション「Cool The Earth by 1 Degree(地球の温度を1℃下げる)」のもと、日本の日常生活にもっとも適したクルマとして企画・開発されたのがラッコである。サイトでは日本導入の理由やデザイン哲学、開発コンセプトに加え、ラッコと命名した由来も解説されている。単なるかわいい名前ではなく、日本の生活に自然に溶け込む存在でありたいという思いが込められている点が実にグッとくる。
航続距離300km超を目標!! 2026年夏発売へ期待高まる
気になるメカニズムにも触れておこう。駆動方式は前輪駆動(FWD)を採用。バッテリー容量はスタンダード仕様が約20kWh、ロングレンジ仕様が約30kWhとされ、航続距離はスタンダード仕様で200km超、ロングレンジ仕様で300km超を目標に設定している。日常の移動はもちろん、少し長めの移動もカバーできる実力を狙っている。
今のところ、専用サイト内にメルマガ申し込みや予約受付のボタンは見当たらない。しかし、これまで非公開だった内装写真も公開されるなど、今後ここがラッコの情報発信基地となるのは間違いない。開発ディレクターのコメントからも、日本のユーザーの声を丁寧に拾いながら仕上げていく姿勢がうかがえる。
軽EV市場は補助金額や充電インフラなど未知の要素も多いが、日本専用設計のスーパーハイト系軽EVという存在は明らかにインパクトが大きい。2026年夏、BYDラッコは本当に軽EVのゲームチェンジャーとなるのか!? その動向から目が離せない。
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