■大改革の次期クラウンは2022年冬~2023年春の予想
パワーユニットは、2.5L、直列4気筒エンジンに集約されるが、ハイブリッドだけでなく力強いターボも設定。もちろん4WDが継続され、ハイブリッド車はE-Four。ターボ車は、ダイナミックトルクベクタリングAWDを取り入れることで、FRライクな味も残した走りの楽しい四駆モデルとなりそう。残念ながら、回転フィールが上質なV6は現行型で消滅してしまう。
インテリアに関する情報はないが、先進的かつスポーティでありながら、トヨタフラッグシップに相応しい上質な仕上げとなるはずだ。そして、一部車種に導入が開始された高度運転支援機能「トヨタチームメイト」も初採用される。
登場予想時期は2022年冬~2023年春。大改革の新星クラウンは、我々に衝撃とともに大きな感動をもたらすだろう。
最後に、一時期噂になっていた「クラウンSUV化計画」とはなんだったのか。
結論から言うと、クラウンをベースとしたSUV、いわゆる「クラウンクロス」の開発計画は存在している。若返りでユーザー層の拡大を狙う次期型クラウンの隠し玉が、SUV仕様の発売だ。中国では、「クラウンクルーガー」と名付けられたSUVが登場したが、それとは異なるブランニューのクーペSUVが送り出されるという。
次期型の4ドアクーペデザインをベースに、SUVらしいプロテクションカバーをホイールアーチやボディ下部に装着し、リフトアップが図られる。エンジンはクーペと共通だが、4WD専用車となる可能性も高い。トヨタ随一のスポーティSUVとなりそうだ。
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