ド迫力フェイスで素直にカッコいい三菱 新型トライトン。内装もかなりの気合の入れようなのだ。しかも往年のファンが涙するパジェロ譲りのこだわりも満載!! 5年残価率63%を誇る新型トライトンの内装を細かくお見せします!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】こりゃ便利すぎ!! 新型トライトンの最上級グレードにだけ付く機能を写真で(7枚)画像ギャラリー■後席の天井に注目!! ハイラックスにない機能が感涙モノ
新型トライトンは全2グレードあり、細かい部分を除けば大差なし。
どちらもアウトランダーと同じナビシステムを採用し、AppleCarplayやAndroid Autoに対応。
フロントとリアにタイプAとタイプCのUSBポートを設置するなど、高級SUV並の装備となる。
空調はライバルのハイラックスとは異なりデュアルエアコンとなる。
後席にエアコン吹き出し口こそないが、全車に巨大サーキュレーターを完備するなど、快適性もバツグン!!
■最上級GSRだけ超便利機能が!!
ここまではどちらも標準装備なのだが、最上級グレードにのみ左右吹き出し口の真ん前に引き出し式のカップホルダーを設置しているのだ。
これ飲み物だけでなく、スマホも置ける仕様となっており、社外品のパーツを取り付けるコトなく、便利な機能が予め付いてくるのはデカい。
もちろん吹き出し口にあるため、飲み物を常時冷やせるなど、こだわりの設計なのだ。
■パジェロの血が残っていた!! スイッチに注目せよ
そしてパジェロファンが涙する工夫も随所にあるのだ。最終モデルまでの内装を見るとエアコンにシフト、副変速機レバーなど、どれをとっても巨大であった。
これはグローブをしまままでも操作できるよう工夫されているためであったが、新型トライトンの各スイッチ類もデカいのだ。
開発陣に聞くと、やはりパジェロのこだわりを引き継いでいるという。
温度調整こそダイヤルからトグルスイッチに切り替わっているが、サイズもらしさ満点。しかもブラインド操作もラクラクこなせるのだ。
ちなみにパーキングブレーキがレバー式となっているのは、リアがドラムブレーキというのが最大の要因。
そのため先行車と任意の車間をキープしながらアシストしてくれるアダプティブクルーズコントロールは全車速ではなく、25km/h以上という作動条件となる。
運転支援システムとドラムブレーキの相性が悪く、今回は電子パーキングブレーキを見送ったという。
ただ、アウトランダーやデリカD:5などはすべて電子パーキングブレーキを採用しており、マイチェン時にディスクブレーキの採用とともに電動化される可能性も大。
ただ、オフロード走行を考えるとレバー式を推す声も大きく、市場の反応を見ながら検討を進める予定という。
ピックアップトラックの後席の多くは直角が多いが、そこは三菱。ちゃんとリラックスして移動でいるよう、ほどよく寝かせているのだ。
実際に座ってみると、アウトランダーと同じ感覚で座れるから嬉しい。
久々に三菱のピックアップトラックが日本復帰を果たすワケだが、再上陸にあたってハイラックスをかなり意識したという。
だからこそ、新型トライトンは残価率はもとより内装の使い勝手なども、超気合がはいっているのだ。三菱ファンの皆さん、ぜひ熱い声援を。
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