■軽自動車の世帯普及率が3年連続減少!!
今や新車販売の約40%を占める軽自動車。保有台数は増えていながらも、世帯数も増えたことが普及率の減少の理由といいますが、無視できないデータです。また、軽自動車の世帯普及率が高い県も気になりますね。
【片岡氏のコメント】
軽自動車は半導体不足やコロナ禍での買い控えなどがマイナス材料となり、販売台数を落ち込ませている。2021年度の販売台数は11.5%も減り、連続しての減少となった。
2018年まで、43年連続して伸びていた軽自動車の100世帯あたりの普及台数も、2019年以降は減少している。2021年は、2020年比で0.13台減の54.1台だ。これは1.85世帯に1台の割合になる。
依然として軽自動車の保有台数は増え続け、3150万台に迫った。だが、世帯数が増えてしまったため3年連続して普及率が下がってしまったのだ。
ちなみに世帯あたりの普及率がもっとも高いのは長野県である。3年連続トップの座を守り通した。
2位以下は鳥取県、佐賀県、島根県、山形県の順だ。4位の島根県までは100世帯に100台以上の普及となっている。逆に普及率が低いのは鉄道やバスなどの公共交通機関が充実している東京都や神奈川県、大阪府、埼玉県など。
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コメント
コメントの使い方千葉県の解体業者全てを調べるだけで盗難車のほとんどは見つかるはず
軽ばかり増やして自動車文化が破壊されてしまった。