【トヨタ,日産,三菱…】NY&上海ショーで脚光を浴びた日本車勢


■ホンダ X-NVコンセプト(上海ショー)

“ヴェゼル”ベースの中国市場専用EV

 X-NVコンセプトは昨年の広州モーターショーで発表された広州ホンダの理念「VE-1」の東風ホンダ版。

ヴェゼルベースの中国専用ピュアEVで、今年後半に発売の予定。ホンダは「2025年までに中国で20種以上の電動車を投入する」と発表している

 ヴェゼルをEVにした2台の中身は共通で、53.6kWhのリチウムイオンバッテリーを床下に積み、航続距離360km(欧州のNEDCモード)、最高出力は163psとなる。

 中国では今年後半に市販化される予定で、ホンダは来年以降、中国へのプラグインハイブリッド車の投入も計画している。

■日産 シルフィ(上海ショー)

一気に若返った人気No.1セダン

 日本での存在感は薄いが、中国では人気車のシルフィがフルモデルチェンジされた。

地味なデザインから一気に若々しいスポー ツセダンに変身したシルフィ。中国で最も売れている日産車だけに渾身のモデルチェンジだ

 上海ショーで発表された新型シルフィは全高が低めな4ドアクーペルックで、インテリアもダッシュボードの形状や明るいインテリアカラーを持つなど、セダンとしては攻めた内外装を持つ。

 機能面は4ドアクーペルックらしくCd値0.26と小さく、CVTと組み合わされる1.6L NAエンジンは改良され、ボディ剛性の強化やサスペンションの見直しなども施されている。

パワートレーンは1.6L NAエンジン+CVTでコネクテッドシステムも充実

 派手さはないものの着実な進化を遂げているようだ。基本がしっかりとしたクルマに見えるだけに、スポーツモデルの登場も期待したい。

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