先日マイナーチェンジの情報をお伝えした新型カローラクロス。六角形のハニカムグリルと新造形のヘッドランプが、どことなくレクサスSUVやクラウンエステートを思わせる仕上がりだった。詳報から数日、今度は新型の実物がお目見えした。実車の仕上がりは、やっぱり超カッコいいんです!たまらん!
文:ジョー城ヶ崎/写真:ジョー城ヶ崎、TOYOTA
【画像ギャラリー】販売はもうすぐ!! 新型カローラクロスとカローラクロスGRスポーツをじっくり見比べてみて!! (9枚)画像ギャラリー東北自動車道で新カローラクロスに遭遇!!
東北自動車道を移動中、なにやら新車を積んだキャリアカーに出くわした。近づいてみても、車種が何だか分からない。初めはレクサスRXかと思ったが何かが違う。クラウンエステートにしては小さすぎる。
キャリアカー下に積まれていたクルマのリアビューを見てやっとわかった。新型カローラクロスだったんですねアナタは。
大幅変更となったエクステリアの大きな特徴と言える、六角形のハニカムグリルは外側に行くにつれて穴が小さくなっていき、ボディの広がり感と絶妙なマッチング。そこから流れるようにヘッドランプ下のガーニッシュへボディ造形が広がっていた。
ロアグリル下の部分は素地になっており、ここへフォグランプが埋め込まれ、さらにその下にはボディ同色のリップが確認できた。
フロントマスクは薄くデザインされていてスマートだが、素地のロアグリルがSUVのたくましさを感じさせる。正面からのデザインは、従来よりもロー&ワイドが強調されていた。現行型のおとなしい顔つきから一転して、ワンランク上の上質感を醸し出すSUVへ進化している。
テールランプのデザインも変わり、横に広く幅のあるストップランプレンズが確認できた。リアデザインも非常にシャープだ。
キャリアカーの上には白の車体、下には黒の車体が確認できたが、カッコよかったのは断然ホワイトの方。現行型ではグレーやブルー、ブラックといった暗めの色が人気だったが、新型は白系の注文が爆発的に伸びるだろう。
筆者が出会ったこのキャリアカーは、おそらくトヨタ自動車東日本(TMEJ)の宮城大衡工場から出てきたもの。2025年4月から、カローラクロスの生産がTMEJに移っている。
彼らは発表日を間近に控えて、トヨタディーラーへ運ばれていくのか。完成度の高い新型カローラクロスのエクステリアを、早く間近で思う存分見てみたいぞ。
オールハイブリッドラインアップでGRスポーツもある!!
新型カローラクロスは、全グレードがHEVとなる。また新グレードとして2LハイブリッドのE-FOURを搭載するGR SPORTも追加される予定だ。
価格は276万円からで、現行型に比べてあまり高くなっていないのも嬉しい。マジで期待大の新型カローラクロス。外も中も超進化で、爆売れ間違いなしだ。
コメント
コメントの使い方一番下のグレードで、あまり上がっていないっていってるけど、売れてるのは最上位グレードのみなんだから、めちゃくちゃ値上がりしてますよ。
298万円から40万、オプション考えたら50万は上がってる。
コスパ最強だったのに…
なんでレクサスに寄せるんだろ…俺のはレクサスっぽいぜーて?
フロントはトヨタマーク?国内仕様じゃない?
張り込み?大変お疲れ様でした!
これが見たかったのです!
タイのデザインと少し変わって、更に良くなってますね!
タイのカロクロと一緒じゃない?