2025年10月にランクルFJが公開されるなど、動きが活発なランクルファミリー。別記事にて「ランクルピックアップ」の情報を公開したが、さらにもう一台、モノコックボディを採用するスポーツSUVタイプのランクルも登場するという!!
※本稿は2025年10月のものです
文、予想CG:ベストカー編集部/写真:トヨタ
初出:『ベストカー』2025年11月26日号
新たな選択肢「スタイリッシュなランクル」
ランドクルーザーのニューバージョンは、別記事にてご紹介したピックアップトラックだけでなく、SUVもある。こちらも悪路より街が似合うモノコックボディのSUVだ。
2023年のJMSに出展していた「ランドクルーザーSe」の市販バージョンという情報で、ランクルSeは全長5150×全幅1990×全高1705mmの3列シート、7人乗りだったが、このクルマも3列シートを用意する可能性が高い。
ランクルSeのサイズは全高が低いのが特長で、1705mmというのはランクル250より165mmも低い数値。このデザインを踏襲するという情報だから、これもまた従来のランクル像を打破するスタイリッシSUVということになる。
先のピックアップトラックと同様にパワーユニットの情報はまだないが、やはりマルチパスウェイプラットフォームを採用するBEVとHEVになると予想。
駆動方式は当然4WDになり、走行状況に応じて最適な駆動配分を行う「DIRECT4」の進化版が搭載される。また、アリーンを搭載する本格的なSDVとなる。
こちらは2028年の登場を目指しているという情報で、今はまだ予想できない新たな技術の採用もありそうだ。
2026年2月には、扱いやすいサイズのランクルFJの登場も控えており、ランクルのニューバージョンは増えるいっぽう。トヨタは世界における「ランドクルーザー」のブランド力を、これまで以上に格上げしようとしているのかもしれない。

















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