スバル レヴォーグクロスオーバー爆誕なるか!?　ワゴンSUV仕立てで2023年秋デビュー

　スバルからレヴォーグの車高を上げて、ワゴンSUV風に仕立てた「レヴォーグクロスオーバー」の情報を入手!!　2023年秋デビューとの情報もあるこのニューモデルの詳細をお届けする。

※本稿は2023年4月のものです
文／ベストカー編集部、写真／SUBARU、ベストカー編集部、予想CG／ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2023年5月26日号

■スバルSUV第6のモデル？

　クロストレック、新型インプレッサが相次いで登場し、勢いを見せているスバルに、今年もう1台のニューモデルがスタンバイしている。レヴォーグクロスオーバー。この車名になるかどうかは不明だが、レヴォーグの車高を上げて、ワゴンSUV風に仕立てるモデルだ。

　現在、スバルのSUVはレガシィアウトバック、フォレスター、クロストレック、レックス（ダイハツロッキーOEM車）、それにBEVのソルテラをラインナップしているが、そこに第6のモデルとして加わるということ。エンジンはCB18型フラット4、1.8Lターボ（177ps/30.6kgm）が搭載される見込みだ。

　このクルマはレガシィアウトバックのレヴォーグ版と考えればいい。最低地上高を上げて悪路走破性を高め、ブラックフェンダーの装着や前後パーツの追加などで外観をワイルドに仕上げる。

　最低地上高は145mmからクロストレックと同等の200mm前後になることが予想され、レヴォーグとは見た目も走破性もかなり異なることになりそうだ。もちろん、最新のアイサイトXも設定される。

■レヴォーグの販売台数をさらに増やす台風の目か!?

　デビューは2023年の秋との情報で、予想価格は400万円前後スタート。ジャストサイズワゴンとして安定した人気を誇るレヴォーグだけに、クロスオーバーの追加でさらに販売台数を増すことは確実だ。