ついに残り2日となったトヨタの新型車発表。だが突如としてトヨタが新たなティザー画像をアップした。その全貌が謎に包まれていたセンチュリーSUVと確定しそうだ。だって鳳凰のエンブレムも見えちゃってんだもん!! いまベストカーがつかんでいる最新情報まとめました。
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ、編集部
■ヘッドライトは4灯だったか
ベストカーが以前からつかんでいた情報だとセンチュリーSUVのヘッドライトは上下3灯ずつの6灯だったのだが、今回発表されたティザーだと4灯ということが判明した。うーん、惜しい(けど6灯もあるかも!?)。
そしてなにより見えてきたのが鳳凰のエンブレム。センチュリーといえば鳳凰のエンブレムは車種を代表するトレードマークになるが、1万円札や平等院鳳凰堂でも有名な伝説上の鳥だ。
この鳳凰は吉兆の印でもあるといわれ、旧来から親しまれてきた気品のあるものだ。そんな鳳凰が今回のティザー画像で堂々と登場したのだから驚きだ。
■セダンとは違うエンブレムとグリル
センチュリーSUVのエンブレムとグリルはセダンのそれとは異なる。まずグリルからみていこう。周囲にはローレット加工のような細かな筋が幾重にも彫られている。セダンがメッキで煌びやかさを演出しているのとは異なり、スポーティなイメージだ。
さらにエンブレムについてもセダンがメッキで囲っているのと比較すると平面で、多角的な図形のなかに配置されている。全体のトーンも非常にマットで、ブラックで抑えられている印象。
セダンがショーファーカーとしての威厳を放っているのに対し、よりパーソナルユースを意識して、スポーティなイメージを持たせているのはさすがSUV作りに長けたトヨタらしい作りこみだ。
リア姿のスクープ画像を見ると鳳凰エンブレムが浮き上がって見えていることもあり、もしかするとリアにはセダン同様のメッキで囲ったエンブレムが鎮座するのかもしれない。
「センチュリーにもSUVを」というのはGRセンチュリーも作った豊田章男会長からの提案もあるのだろう。世界に羽ばたくと思われるセンチュリーだが、ジャパン・メイドの真骨頂を遺憾なく発揮してほしい!!
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