価格は1万円程度の値上げにとどまる
ボディカラーバリエーションは、ノーマルがモノトーン9色、2トーン2色、カスタムはモノトーン6色、2トーン3色。
モノトーンカラーはプラチナホワイトパール、ルナシルバーメタリック、クリスタルブラックパール、ピーチブロッサムパール、プレミアムアイボリーパールII、プレミアムアガットブラウンパール、ブリリアントスポーティブルーメタリック、モーニングミストブルーメタリック、ブリティッシュグリーンパール、シャイニンググレーメタリック、プレミアムグラマラスブロンズパール、プレミアムベルベットパープルパール、タフタをワイトIII。
2トーンカラーはルーフ色がタフタホワイト、プレミアムディープモカパール、スマートブラックでそれぞれビーチブロッサムパール、プレミアムアイボリーパールII、プラチナホワイトパール、ミラノレッド、ブリリアントスポーティブルーメタリックとの組み合わせとなる。プレミアムイエローパールは廃止された。
車両本体価格は安心・安全装備の充実にもかかわらず1万円程度の値上げにとどめている。(従来価格に消費税10%として比較した場合)
グレード構成は特別仕様車の装備内容を見直し、標準カタログモデルに組み込むことで、特別仕様車は廃止する。
N-BOXの販売実績は2019年7月までライバルのタントに月販約1万台も引き離していたが、2019年8月にはN-BOXが1万8282台、前年同月比17.9%増だったのに対して、タントは新型車のフル販売で1万6838台、同73.3%増とわずか1444台差と急接近状態。
タントが多数抱えたバックオーダーを増産で消化しているのに対して、N-BOXは2019年7月いっぱいで従来モデルをオーダーストップし、在庫一掃セールに入っているためと思われる。
こうした状況はさらに2019年9月も続くことが予想されるため、同月はタントがN-BOXを抜く可能性が強い。したがって両モデルの本当の勝負は2019年10月以降となる。
内外装の大掛かりなビッグマイナーチェンジ2020年秋!
ホンダとしては現行N-BOX発売後2年経過しただけで、今は大幅な改良がしにくい状況にある。
ビッグマイナーチェンジは3年経過の2020年秋になっており、この時点で内外装を含めた大幅改良を行うものと思われる。
今回は2019年7月18日にフルモデルチェンジしたN-WGNと軽自動車の2本柱として拡販展開を進める方針。
両モデルはN-BOXを「ファミリーベスト」、N-WGNを「パーソナルベスト」として売り分けるアピールをしていくことにしているという。
マイナーチェンジモデルの消費税込み車両本体価格は以下の通り。
■ノーマル ホンダセンシング標準装備車 FF
G=141万1300円、GL=154万3300円、G EX=164万2300円、GLターボ=173万8000円、G EXターボ=179万3000円
■ノーマル ホンダセンシング 標準装備車 4WD
4WD G=154万440円、4WD GL=167万6400円、 4WD G EX=177万6400円、4WD GLターボ=187万1100円、4WD G EXターボ=192万6100円
■ノーマル ホンダセンシングレス
FF G=133万9800円、4WD G=147万2900円
■カスタム ホンダセンシング標準装備車 FF
GL=174万6800円、G EX=180万1800円、GLターボ=194万1500円、G EXターボ=199万6500円
■カスタム ホンダセンシング標準装備車 4WD
GL=187万9900円、G EX=193万4900円、GLターボ=207万4600円、G EXターボ=212万9800円
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