■国内生産はCX-5の孤軍奮闘が目立つ
マツダが2017年11月の販売台数、生産台数を発表した。国内生産ではCX-5が前年同月比でかなりの台数を伸ばしているものの、アクセラやCX-3についてはかなりの苦戦が見られる。
1.国内生産/海外生産
国内生産は乗用車と商用車がともに減となり、前年同月実績を下回りました(-0.2%)。
【国内生産 主要車種実績】
「CX-5」 : 4万4084台 (前年同月比+45.1%)
「アクセラ」: 1万4117台 (同-30.7%)
「CX-3」 : 1万2690台 (同+30.0%)
海外生産は乗用車と商用車がともに増となり、前年同月実績を上回りました(+0.3%)。
【海外生産 主要車種実績】
「アクセラ」 : 2万6032台 (前年同月比-1.7%)
「デミオ」 : 9789台 (同+24.9%)
「CX-4」 : 7577台 (同+8.5%)
2.国内販売
乗用車と商用車がともに減となり、前年同月実績を下回りました(-19.3%)。シェアは、登録車が3.9%(前年同月差-1.0ポイント)、軽自動車が2.0%(同±0.0ポイント)、総合計は3.2%(同-0.7ポイント)でした。
【主要車種実績】
「CX-5」 : 3151台 (前年同月比+181.6%)
「デミオ」 : 1831台 (同-63.7%)
「アクセラ」 : 1510台 (同-34.2%)
3.輸出
北米、オセアニアなどの増により、前年同月実績を上回りました(+2.1%)。
【主要車種実績】
「CX-5」 : 3万8586台 (前年同月比+36.2%)
「アクセラ」: 1万2619台 (同-24.7%)
「CX-3」 : 1万394台 (同+40.5%)
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