WRC(世界ラリー選手権)第2戦ラリー・スウェーデンが開幕。昨年、復帰2戦目でトヨタが優勝を飾った同地でのラリーは、2月15日にデイ1を迎えた。
トヨタ勢は、オット・タナックが総合1位に、ヤリ-マティ・ラトバラが総合2位に入り、今季初優勝に向けて上々のスタートを切った。
今季加入のタナックが1位、エース・ラトバラが2位
シーズン唯一のフルスノーイベントであるラリー・スウェーデンは、15日(木)の夜8時過ぎからSS(スペシャル・ステージ)1として、2台同時走行のスーパーSSが行われた。
トヨタ勢では、タナックとラトバラが1-2番手のSSタイムを記録し、1-2位スタート。同じくトヨタのエサペッカ・ラッピは8位。前戦を制したWRCチャンピオンのセバスチャン・オジエ(=Mスポーツ)は、9位で1日目を終えた。
■ラリー・スウェーデン デイ1の結果
- 1 O.タナック (トヨタ ヤリスWRC) 01m32.7s
- 2 J-M.ラトバラ (トヨタ ヤリス WRC) +0.3s
- 3 M.オストベルグ (シトロエン C3 WRC) +0.6s
- 4 K.ミーク (シトロエン C3 WRC) +0.9s
- 5 A.ミケルセン(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +0.9s
- 6 T.ヌービル(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +1.0s
- 7 H.パッドン(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +2.1s
- 8 E.ラッピ(トヨタ ヤリス WRC) +2.2s
- 9 S.オジエ(フォード フィエスタ WRC) +2.5s
- 10 K.ブリーン (シトロエン C3 WRC) +2.9s
ラリー・スウェーデンは、2月18日まで計4日間で争われる。2月16日のデイ2は、7本のSSが行われ、いよいよラリー本番に突入。トヨタの優勝に向けて鍵を握る1日となる。
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