絶好調のBEV「bZ4X」に頼もしい兄貴分が加わった。それがbZ4Xツーリング。2025年春に北米でデビューした「bZウッドランド」の日本仕様だ。生産はなんとスバル矢島工場。広大な荷室と734kmの航続距離を武器にロングツーリングの新基準を打ち立てる1台だぜ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ自動車
【画像ギャラリー】長旅派にピッタリ! bZ4Xツーリングの大量画像を見て!(58枚)画像ギャラリーbZ Woodlandの日本仕様が上陸!! スバル矢島工場製の兄弟BEV
トヨタのBEVラインアップを拡充する新星、bZ4Xツーリングが登場した。2025年5月に北米でデビューした「bZ Woodland」の日本仕様にあたり、スバルの「トレイルシーカー」とは兄弟関係にあるモデルだ。
注目すべきはその生産拠点である。製造は群馬県太田市にあるスバル矢島工場。トレイルシーカーとともに、スバルが太田で生産する初のBEVとなる点もトピックだ。電動化時代におけるトヨタ×スバルの協業が、いよいよ本格化した象徴的な1台といえる。
ベースは改良型bZ4Xだが、単なる派生ではない。「走る楽しさ」と「日常使いの便利さ」を継承しながら、アウトドアユースに振ったキャラクターが明確に与えられているのがツーリングの個性である。
約1.4倍の大容量ラゲージ!! 619Lの余裕が旅を変える
BEVだって荷物を積みたい!! そんな声に真正面から応えたのが、このbZ4Xツーリングである。bZ4Xに比べ約1.4倍もの大容量ラゲージスペースを確保し、荷室容量は余裕の619Lを実現している。
ボディサイズは全長4,830mm×全幅1,860mm×全高1,675mm、ホイールベース2,850mmで全長がbZ4Xに対して140mm長く、車高が25mm高い(ルーフレール分)。6:4分割可倒式リヤシート使用時でも荷室長1,092mm、荷室高850mmを確保する。さらに後席ヘッドクリアランスは113mm、前後カップルディスタンスは1,000mmと、室内空間のゆとりも抜かりない。
荷室にはラゲージフック4個、お買い物フック4個、荷室側からシートを倒せる遠隔操作レバー2個を備えるなど、使い勝手も徹底追求。ロングツーリングやキャンプ、スキーといったレジャーシーンで真価を発揮するパッケージである。
インテリアはブラックの杢目調表皮を採用し、よりナチュラルなアウトドアテイストを演出。インテリアカラーは「ブラック」と「カーキ」の2色を設定し、bZ4Xとはひと味違う世界観を構築している。
【画像ギャラリー】長旅派にピッタリ! bZ4Xツーリングの大量画像を見て!(58枚)画像ギャラリー最大734km航続!! 改良型bZ4X譲りの電動パフォーマンス
パワートレーンは基本的に改良型bZ4Xと共通。大容量バッテリーの採用やSiCパワー半導体によるeAxleの高効率化、空力性能の最適化などにより、一充電走行距離734km(FWD/WLTCモード)を誇る。
荷室拡大によるわずかな車重増の影響もあり、bZ4Xの航続距離746kmよりは落ちたものの、それでもクラス トップレベルの数値を誇る。ロングドライブでも安心感は高い。
総電力量74.69kWhという大容量リチウムイオンバッテリーを搭載し、4WDモデルはシステム最高出力280kW(381ps)を発揮。0-100km/h加速は4.6秒と俊足だ。さらにX-MODEを標準装備し、雪道やオフロードでも安定した走破性を実現する。
急速充電にも抜かりはない。外気温が-10℃の環境下でも、約28分で満充電量の約80%まで充電可能。バッテリープレコンディショニング機能により、充電前に最適な温度へ制御する仕組みも備える。





























































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