「&SMOKE WAGON」でほっとひととき


 たばこを吸わない人には全く無縁な話だが、喫煙者に切実なのが街から喫煙所が減っていること、さらにはあったとしても新型コロナウイルス感染予防のために入場人数を制限されていることだ。電車を降りて次のアポまで一服しよう、と思って喫煙所をさがす。見つけたと思っても何人も並んでいる…。アポに間に合わない…。喫煙者にはよくあることである。そんな切ない喫煙者に、ひとときのやすらぎを与える取り組みが始まった。

 移動型喫煙所 旅するビークル「&SMOKE WAGON」である。

文/講談社ビーシーメディアビジネス部

【画像ギャラリー】画像の一覧を見る(5枚)画像ギャラリー

いこいのひととき

 6月16日、東京・中野駅前に見たこともないカラフルなバスが現れた。バスを改造して造られた喫煙所で、街中でも自然を感じながら気持ちよく喫煙を楽しめるようになっている。

 これは、“アメスピ”の名称で親しまれる自然派たばこ「ナチュラル アメリカン スピリット」のトゥルースピリットタバコカンパニーが、スモーカーに「心地よい一服を満喫できる機会を、身近な場所で楽しんでもらいたい」という想いでつくった、バスの車体を利用した移動型の喫煙所なのだ。

 カラフルな外装デザインは、広大な自然の風景を描くことを得意とする朝倉弘平氏が担当。山と水、植物などを中心に、流れる波や風といったエネルギーの循環を表現しながら、自然のサイクルがグラフィカルに描かれている。溢れる生命力を感じさせる外観が、街に彩りを与え、道行く人々に、ふと足を止め自然を想起する心豊かなひとときを感じてもらえたら、そんな想いが込められているという。

 内装は、自然の中の休憩所をイメージして仕上げられており、広いスペースでゆったり座って喫煙できる。内装の素材には足場板の古材を活用するなど、自然環境に配慮した空間づくりとなっている。空調にエアコンが2台設置され、常時稼働している。さらに2台の高性能専用プラズマ脱臭機を設置し、一度車内の空気をきれいな状態に循環し、2つの排気口から車外に排出しており、周囲の環境へ最大限の配慮がなされている。安心して気兼ねなく喫煙できるのは本当にありがたい。

「&SMOKE WAGON」は、中野を皮切りに、秋葉原、その後、各地を巡る運営を予定しているという。詳細は決定次第、随時オフィシャルサイト ( https://amespi.jp/ ) にて案内される。喫煙者のみなさん、このバスを見かけたらぜひ中で一服してみて欲しい。

「&SMOKE WAGON」 運営概要
【東京・中野エリア】
・場所:中野サンプラザ ニュースペース(住所:東京都中野区中野4-1-1)
・アクセス:中野駅北口より
・日時:2022年6月17日(金)~19日(日)、 24日(金)~26日(日)
平日11:00-19:00、土日10:00-18:00 ※25日(土)のみ10:00~17:30
【東京・秋葉原エリア】
・場所:秋葉原UDX サボニウス広場(住所:東京都千代田区外神田4-14-1)
・アクセス:JR秋葉原駅 電気街口 徒歩3分、
東京メトロ 日比谷線 秋葉原駅3番出口 徒歩4分 等
・日時:2022年7月1日(金)~3日(日)
平日12:00-19:00、土日11:00-19:00
※ 入場は20歳以上の喫煙者限定
※ 定員制のため、入場待ち有
※ 状況に応じ、運営概要は変更有
※ 最新情報は、オフィシャルサイトへ。 https://amespi.jp/

<クリエイター情報> ■ASAKURA KOUHEI (朝倉 弘平 あさくら こうへい)
1983年宮城県仙台市生まれ。緑豊かな場所で育ち、物心ついた頃から自然に親しんだ生活を送る。高校卒業後、文化服装学院でアパレルデザインを学んだのち、2007年よりに絵画制作活動を開始する。個展などの作品展示をはじめ、アパレル、プロダクトデザイン、マガジンなど、多分野のアートワークを手がける。自然豊かな鳥取の大山町に制作の拠点を移し、生命と自然を見つめ、絵を描き続ける。 https://www.asakurakouhei.com/

【画像ギャラリー】画像の一覧を見る(5枚)画像ギャラリー