元記事に戻る 高速道路上の落下物でクルマが損傷 被害を受けたドライバーにも責任があるって本当?
平成30年度の高速道路各社の落下物処理券数を国交省がまとめた資料がある。ただし、NEXCO3社およびJB本四高速と首都高速および阪神高速では集計方法が異なるため、NEXCO3社およびJB本四高速の落下物品目をランキング形式でまとめた。
■高速道路の落下物ランキング
1位:プラスチック・布・ビニール類 9万9900件
2位:自動車部品類(タイヤを含む) 3万3600件
3位:木材類 3万900件
最も多い落下物は、「プラスチック・布・ビニール類」で9万9900件。次いで、「自動車部品類(タイヤを含む)」が3万3600件。「木材類」が3万900件となっている。
プラスチック・布・ビニール類および木材類の多くは、トラックの荷台や乗用車のルーフなど、車外に積んでいたものが落下するケースで、固定方法に問題があることがわかっている。
ちなみに一般道での落下物処理件数は以下のようになっている。