春が近づくと悩ましいのがスタッドレスタイヤから夏タイヤへの履き替え時期である。雪は降らなさそうだが朝晩は冷える。そんなときの判断材料が「気温7℃基準」だ。タイヤメーカーも示すこの目安を知れば、履き替え作業の背中を押してくれるぜ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:Adobestock(トビラ写真=tkyszk@Adobestock)
【画像ギャラリー】こんなスタッドレスの使い方はいいことなし!(3枚)画像ギャラリーなぜ7℃が境界線になるのか
気温7℃基準とは、気温が7℃を下回ると夏タイヤの性能が落ち始めるという考え方である。
理由はゴムの性質にある。夏タイヤは高温域で性能を発揮する配合のため、低温ではゴムが硬くなり、路面をつかむ力が弱まる。これは多くのタイヤメーカーも教える夏タイヤの特性だ。
一方、スタッドレスタイヤは低温でも柔らかさを保つ設計。つまり7℃を境に、乾燥路でもグリップや制動距離に差が出やすくなるのである。
注目すべきは最低気温だ
ポイントは最高気温ではなく最低気温である。日中が15℃でも早朝や夜間に5℃まで下がれば、夏タイヤには厳しい条件となる。とくに橋の上や山間部では路面温度がさらに低くなる可能性がある。
つまり最低気温が連続して7℃以上となり、降雪予報もない状況であれば、スタッドレスタイヤを履き替える好機といえるわけだ。
迷ったら気温を確認せよ。数字で判断すれば、クルマの足元選びはもっと合理的になるぞ!





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