こだわり満載の収納スペース
収納スペースはボックス型鳥居に上下2段式の扉付き収納を確保。上段3カ所は小物入れ、下段は左右2カ所が荷締機、中央が雨合羽や脚立を収納するようになっており、上部にも溝を設けて収納ラック化している。
床に設けられた3つの溝はスタンションを収納するためのもの。「使わないモノを荷台に置かない」という栄希の流儀を表す装備だ。
ボディ下回りは右側ホイールベース間に荷台カバーを収納する大きめの道具箱、左側ホイールベース間に小物を入れる小さめの道具箱を搭載。リアオーバーハング部も左右に中くらいの道具箱を搭載する。燃料タンク後方の棚は作業後に手を洗うための水とハンドソープを置くためのものだ。
独自の安全装備も充実しており、鳥居上部には荷台用カメラを搭載。カメラの映像は運転席のモニターから常時確認することができ、ドライバーは運転中に積み荷の状態を常に確認可能。周囲の音を拾うためのマイクも備わる。これらの装備は運転中はもちろん、荷役作業中も役立つという。
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