ドライバーの労働環境改善に効果!! パブコが製作した日野プロフィアベースのアコーディオン幌車に迫る!!

細部の仕様にもコダワリ満載!

ABタイプは前後どちらからでも開閉できるもの。CZタイプは前方または後方に突出して開放できるもの。今回の車両は後方のみ突出させることができるようになっている
ABタイプは前後どちらからでも開閉できるもの。CZタイプは前方または後方に突出して開放できるもの。今回の車両は後方のみ突出させることができるようになっている

 ベース車両は日野プロフィアFW系GVW25トン級4軸低床リアエアサスシャシーを採用。縦根太はスチール製の標準的な仕様だが、横根太は軽量化のため一部を除きアルミ製を採用する

 また、床材も一般的なアピトン材に比べて若干計量な竹材を採用。横根太と床材の軽量化によって、最大積載量は100〜200kgアップとなる12900kgを実現している。

 荷台は7方開で、鳥居には先述の「フロントロック装置」を搭載。一般的な幌車はゴムロープ等で鳥居に幌を縛り付けて固定するが、同装置はワンタッチで固定可能。これによりドライバーの肉体負担軽減や作業時間短縮、さらには高所作業がなくなることで転落事故の予防にもつながる。

 シャシー下回りの収納スペースは標準的で、右ホイールベース間の排ガス後処理装置やバッテリーの後方にステンレス製道具箱、左右リアオーバーハング部には2段ステンレス製道具箱と樹脂製道具箱を搭載。このほか荷台床面にも開閉式の収納スペースを備え、収納スペースはたっぷりだ。

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