2024年にイタリアで発表された、スズキのBEV第1弾eビターラの市販化がついに決定!!なんと、2025年夏頃から世界各国で順次販売が開始されるという。その対象には日本も!! これは期待するしかないね!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:マルチ・スズキ
■正式に公開されたスズキBEV第1弾
注目度の高い1台がついに発表された。 インド・ニューデリーで開催されている「Bharat Mobility Global Expo 2025」で、スズキ初のバッテリーBEVとなる「e ビターラ」が一般公開されたのだ。
e ビターラは、2024年11月にイタリア・ミラノで発表された、スズキのBEV世界戦略車第1弾。マルチ・スズキのグジャラート工場で生産され、2025年夏頃にはインドと欧州、そして日本にも順次販売が開始される予定だ。
公開された写真で確認できたのは、空力合金のホイールを装着。また車内にはサンルーフ機能を備えている模様だ。
発表の際に登壇した鈴木社長は「インドでリソースを最大限に活用し、充電網をはじめとしたBEVのエコシステムを構築していきたい」と意気込んだ。
また、「eビターラは10年先を見据えた技術戦略で掲げる、エネルギー極少化の第一歩を担っています。スズキは、インド、そして世界中でサステナブルな未来を目指して、前進してまいります」と述べている。
eビターラは、スズキにとっても貴重な役割を果たすこになる1台であることは間違いない。日本導入の正式なアナウンスを、首を長くして待ちたいところだ。
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