グニャグニャ感がないだと!!　本格派オフローダーなのに驚きの走り！　全長5.3m超えのトライトンをぶっちゃけ評価

　ここでは、自動車評論家お2人に三菱 トライトンを「100文字」で評価していただく。ここで「100文字!?　なんだよ評論家ラクしてんなぁ」と思うのは大きな間違い。少ない字数で的確な評価を下すのはプロにしかできないスゴ技なのだ!!

※本稿は2025年3月のものです
文：国沢光宏、片岡英明、ベストカー編集部／写真：三菱、ベストカー編集部
初出：『ベストカー』2025年4月10日号

■三菱 トライトンを100文字で評価

【どんなクルマ？】2024年2月発売。2.4Lディーゼル、全長は5.3m超の大型ピックアップながら、高い悪路走破性を誇る。

●国沢光宏……シャッキリした走りが◎【90／100点】

　操舵感や乗り心地がグニャグニャになりがちなフレーム構造のピックアップトラックながら、驚くくらいシャッキリ走ってくれる。オンロードでも快適！　ボディサイズさえ気にならないのなら、毎日の足にもなります。

●片岡英明……無骨さに似合わず懐が深い【83／100点】

　フレーム構造の大柄なピックアップだが、悪路だけでなく舗装路でも気持ちいい走りを披露する。2ステージターボで武装したディーゼルも低回転から太いトルクを発生し扱いやすい。商用車登録ながら快適性も高いレベル。