日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」。バブル真っ只中の1989年には、フラッグシップセダンのQ45が「日産 インフィニティQ45」として日本でも販売された。令和の今、インフィニティブランドはどうなっているのだろうか?
※本稿は2025年3月のものです
文:ベストカー編集部/写真:日産、インフィニティ
初出:『ベストカー』2025年4月10日号
現在は海外で4モデルを販売
日産の高級ブランドとして海外で展開されている「インフィニティ」。現在販売されているインフィニティブランド車は、QX50、QX55、QX60、QX80の4モデル。
アッパーミドル~ラージクラスSUVの「QX」シリーズのみとなっており、日本名スカイラインのQ50、同じく日本名フーガのQ70、プリメーラベースのQ40などのサルーンは販売を終了している。
販売している地域は、北米(米国、カナダ、メキシコ)やラテンアメリカ(一部)、中東、中国、台湾。北米が8割以上を占めるメイン市場になっていて、続いて売れているのが中東といった状況だ。
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コメント
コメントの使い方VQ35HRの騒音規制をあきらめて手放してe-Powerに一本化が間違いでした。 技術者が車内にいるうちに手直しして、パラレル方式のハイブリッド車出さないと会社そのものがなくなっちゃいますよ。
QX50のボディサイズ、排気量、エクステリアデザインのバランスの良さ、内装の色使いと、素材の使い分けの上手さ、全て日本の魅力が詰まっているので、このクオリティキープであれば間違い無く売れると思いますね❗
ただし、日本車として生まれているのに、何故かヘッドライトスイッチがダイヤルの部分や、燃費も排気量の割に?なところもありますが、それでも魅力は今の日産車の中で一番商品力が高いように感じます!!!