高齢ドライバーの交通事故や運転寿命が取り上げられがちな昨今だが、JVCケンウッドが、AIによる会話を通じて運転を支援するドライブレコーダーを開発。AIからの助言で、高齢ドライバーの事故を未然に防ぐことができる!?
※本稿は2025年4月のものです
文:片岡英明、ベストカー編集部/写真:AdobeStock(トップ画像=toa555@AdobeStock)
初出:『ベストカー』2025年5月10日号
ドライバーと対話しながらAIが運転支援
JVCケンウッドは、AIによる会話を通じて高齢者の運転を支援するドライブレコーダーを開発しました。対話型AI「Chat GPT」を用いて運転者の癖や特徴を学習し、会話形式で助言を行います。
●片岡氏のコメント
これは運転したい高齢者が待ち望んだ革新的なドラレコだね。生成AIを搭載してドライバーとの対話を通じて運転のクセを学習するだけでなく、ドライバーの特性に合わせたアドバイスもしてくれる。また、雑談相手になってくれるのも嬉しい機能だよ。
お仕着せの運転支援ではなく、親しみやすいのがいいね。高齢者の交通事故を防ぐのに効果があるだけでなく、運転寿命を延ばすことも可能だ。
この技術は高齢化社会における交通安全の課題に対する、革新的なソリューションになるだろうね。損保会社を巻き込んでの今後の展開に期待だ!!







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