「KGモーターズ」といえば広島発の超小型EV「mibot」の開発で話題—but Forbes Asiaが選ぶ「100 To Watch 2025」にも名を連ねる注目度。アジア太平洋地域の有望スタートアップとして認められた背景と、今後の展開のカギを解説します。
文:ベストカーWeb編集部/写真:PRTimes
なぜKGモーターズが選ばれた? 未来の移動を体現する力
広島県東広島市のスタートアップ、KGモーターズがForbes Asiaの「100 To Watch 2025」に日本を代表する14社のひとつとして選出されました。このリストはアジア太平洋地域における斬新な事業モデルと成長性を備えた注目企業を選ぶもので、投資家や業界関係者からも高い関心を集めています。
KGモーターズはすでにシリーズAで累計13.9億円の資金調達を完了し、小型EV「mibot」の2025年10月からの量産開始を視野に入れています。これにより持続可能でコスト効率の高い“一人乗り移動”の現実化に近づいているのです。
これまで「mibot」は個人向けに注目されがちでしたが、法人向けの受注も早くも400件超と順調に進んでおり、業務領域での活用にも光が当たり始めています。
読者の皆さんにとってKGモーターズの挑戦は「次世代の通勤手段」や「維持コストを抑えた移動の未来」として、自分ゴトとして響く内容ではないでしょうか。たとえば「mibotって実際どう便利なの?」という疑問にも、この認定や資金調達の背景が答えてくれます。
自動車関連企業にもこうしたスタートアップとの共創や部品供給、インフラ連携など、新しいビジネスチャンスが広がる展望を示しており、未来のモビリティには既存の「車好き」読者にもワクワクを期待させる魅力があります。
未来の「ちょい乗りEV」が認められ。mibotの量産以降が本番です。


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