「SUPER FORMULA」と「FENNEL」が共同で、業界の最前線を体感しながら学べる就活イベントの第2回開催を決定。会場は富士スピードウェイ、対象は2027年3月卒業予定の学生である。約30社と200名規模が見込まれ、参加は事前登録制でなんと無料! モータースポーツ好きの学生は要チェックだ!
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
レースの現場で就職活動ができちゃう!
モータースポーツとeスポーツの横断事業を手掛ける株式会社Fennelと、国内最高峰のレースカテゴリーSUPER FORMULA(スーパーフォーミュラ)を主催する株式会社日本レースプロモーション(JRP)は富士スピードウェイで、2025年10月10日に「自動車・レース業界 キャリア研究EXPO」を共同開催すると発表した。
同時に、出展企業と参加学生の募集を開始している。参加学生の対象は2027年3月卒業予定の学生で、無料の事前登録制。イベントの開催自体は今回で2回目で、第1回での好評に応えるかたちとなったようだ。
前回は、2025年7月18日に富士スピードウェイで開催されており、自動車関連企業の全15社が出展、150名超の学生が参加した。企業ブースでの交流に加え、従来の企業合同説明会とは異なる要素としてテスト走行や翌日に開催されたスーパーフォーミュラ Rd.6-7を観戦するなど、かなり盛況だった模様。
第2回は約30社出展、200名規模を予定している。もちろん開催時期はスーパーフォーミュラ Rd.9-10に当たる。誰がシリーズチャンピオンを手にするか混迷としてきたことで、さらなる盛り上がりを見せるスーパーフォーミュラ。現場もますます熱が入っていることだろう。そんなモータースポーツやクルマに関わる企業と生の交流ができる貴重な機会だ。
しかも、東京駅・三島駅からバスによる交通支援まで行われるほか、自家用車での来場を希望する者には、専用駐車場を用意するなど、学生にとっては嬉しいことばかり! 就活には遠方への移動が悩みのタネになりやすいが、そこはさすが自動車関連業界。ぬかりはない。
モータースポーツに関心がある学生なら臆せず参加しよう!
気になる出展だが、自動車メーカーやレースチーム、部品サプライヤー、整備やアフターマーケット、教育機関、物流まで幅広く参加する予定。
第1回ではオートバックスセブン、M-TEC(無限)、富士スピードウェイ、横浜ゴムなどが名を連ね、技術系から営業、メカニック、総合職まで多様なキャリア像に触れられる布陣だった模様。
第2回でも業界の裾野を意識した顔ぶれが期待される。想定される主な学生層だが、「自動車整備系専門学校の学生」や「工学部・理工学部に所属する大学生」が挙げられているが、だからといって文系でクルマやモータースポーツに興味がある学生もしり込みする必要はない。
運営は「自動車/モータースポーツが好きな学生」もきちんと挙げている。理系だ文系だ、あるいは学歴などにとらわれず、興味があるというだけで参加する資格がある。
事前エントリーについては専用フォームから。そのほか詳細およびフォームについては、「⾃動⾞・レース業界 キャリア研究 EXPO」特設ページを要参照・確認。


コメント
コメントの使い方