日本経済新聞がスクープしたアメリカからの現地販売車の輸入だが、2025年12月19日にトヨタが正規リリースを発表。タンドラ、ハイランダー、そしてカムリが日本正規輸入の検討が決まったぞ。順次発売していく流れとはいえ、やっぱりトヨタやることがでけー!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:TOYOTA
【画像ギャラリー】アメリカナイズされたトヨタのガチ!! かっこよすぎる「タンドラ」「ハイランダー」「カムリ」を見てってよ!!(84枚)画像ギャラリーアメリカから帰ってきた「カムリ」
米国仕様は日本の知っているカムリとは別モノだ。カムリは、洗練されたデザインと快適性、そして優れた燃費性能を兼ね備えたトヨタのグローバルベストセラー。米国市場では長年にわたりトップクラスの販売台数を誇る看板セダン。
日本では2023年に販売終了となったが、今回導入されるのは米国仕様のカムリ。ボディサイズ感や走りの味付けなど、これまでのカムリが培ってきたキャラクターは健在だ。「日本にセダンの居場所はまだあるのか?」という問いに、トヨタなりの答えが示されることになりそうだ。
7人乗りSUVの本命「クルーガー」が帰ってくる
ハイランダーは、3列シート+広大な室内空間を持つミドルクラスSUV。都市部での使いやすさとアウトドアでの走破性を両立し、米国ではファミリー層から高い支持を得ている。
日本ではクルーガーとして2007年に販売終了しているが、近年のSUV人気、そして多人数乗車ニーズを考えれば、再導入のタイミングとしては決して悪くない。ミニバン一辺倒だったユーザーにとって、SUVで7人乗れるトヨタという選択肢は、新鮮に映るはずだ。
ちまちまいかずデッカイ「タンドラ」を導入へ
さらに驚きなのが、フルサイズピックアップトラック「タンドラ」の日本導入だ。圧倒的なパワーと最大級の牽引性能、そして耐久性・信頼性。まさにアメリカンカルチャーを体現する1台で、日本車ラインアップの中では完全に異色の存在となる。
アウトドアブームはやや廃れてきているものの、自分の代名詞としてのカーライフもあるいま、「実用性+趣味性」を重視する層に刺さる可能性は十分。誰もが乗るクルマではないが、「これじゃなきゃダメ」な人に深く刺さる存在になりそうだ。
2026年以降、順次導入へ
日本のトヨタは、次のフェーズに入る。トヨタはこれら3車種について、2026年から順次、日本のお客様に届けるべく検討を進めているとしている。
導入仕様や価格、販売チャネルなどは未定だが、セダン・SUV・ピックアップという幅広いジャンルを一気に投入する姿勢は、日本市場に対する本気度の表れとも言える。
「売れるクルマ」だけでなく、「選ばれる理由のあるクルマ」へ。アメリカ生まれのトヨタ3兄弟が、日本の道路事情とユーザーにどうフィットするのか。続報が待ちきれない。
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