三菱ふそうはジャパンモビリティショー2025で3台のコンセプトトラックを世界初公開した。今回はそのうちの1台である次世代型トラックボディ「COBODI(コボディ)」を紹介する。一体どんなボディなのか?
文・写真/トラックマガジン「フルロード」編集部
荷台に上らなくても荷物が取り出せる次世代の配送トラックボディ
コボディは配送業務に従事するトラックドライバーの荷役作業の負担軽減をコンセプトとする次世代型トラックボディだ。
配送業務では、配送先で荷物を取り出すため荷台に上る必要があるが、同社が独自に調査した結果、1日あたりの乗降回数は建物26回分に相当し、かなりの重労働となっていることがわかった。
そこで同社では、スマートな荷台設計とAIを組み合わせることで、荷台に上らなくても荷物が取り出せる次世代型トラックボディ「コボディ」を開発することにしたという。ちなみにコボディは「Connected Load Body」という意味だ。
配送時間の短縮で配送件数もアップ
モビリティショーで初公開された「コボディ」のコンセプトモデルは同社の小型EVトラック「eキャンター」のGVW6トン級シャシーがベース。荷台は配送トラックで主流のリア1方開箱型ボディがベースだが、側面にも3枚のドアが備わる。
そしてこの3枚のドアから荷物を取り出すことで、ドライバーの荷台への乗り降り回数をなくす、というのがコボディの最大の特徴である。
荷物はAIが作成した配送計画に基づき、専用台車に順番に積まれており、配送先では取り出す荷物が入っているドアをブルーのLEDで表示。ドライバーは表示されたドアを開くだけで、スムーズに荷物を取り出すことができる。
これによりドライバーは荷台に上る必要がなくなるほか、荷物を探す時間もなくなる。同社の試算では、1運行あたり配送時間を45〜60分も短縮。1日あたり7〜14件多くの配送を行うことができるようになり、配送効率アップも期待できそうだ。
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