法律やマナーさえしっかり守れば、趣味の追究は無限大。「サーキットを走ってみたいけど、プロレーサーになれるワケじゃないし……」と、心にブレーキをかけるのはもったいない。普段の愛車で、憧れのサーキットを走ろうではないか!!
※本稿は2025年12月のものです
文:伊達軍曹/写真:スズキ、ホンダ、トヨタ、日産
初出:『ベストカー』2026年1月10日号
「レース」ではなく「体験走行」でサーキットを走る!
公道において、普通の速度でスムーズなストップ&ゴーを決め、正確なコーナリングを極めるのも楽しい。しかし自動車マニアたるもの、やはり「サーキットで愛車を存分に走らせてみたい!」という思いも、どこかにあるだろう。
とはいえサーキットとは、若干敷居が高い場所でもある。ライセンスや専用装備が必要だったり、ライセンス不要の「走行会」でも、ガチ勢が集まると自然と速度はかなり速くなるため、不慣れなドライバーがのんびり走れる環境ではなくなる場合も多い。
そんな理由から「サーキットを走ってはみたいけど、自分には無理かな……」と思っているドライバーもいるはずだが、全国各地のサーキットでは、走行会よりもさらに緩い「体験走行」を実施している場合も多い。
詳細はサーキットによって異なるが、多くの場合は「着の身着のままでOK」「ペースカー(先導車)付きで、追い越しは禁止」という形で行われるため、超一般車に乗る超ビギナーであっても、安心して気楽にサーキット走行を体験できるのだ。
ごく普通のクルマに乗っているといっても、我々はやはり自動車マニア。一度は走ってみようぜサーキット!!
緩めの「体験走行」ができる主なサーキット
●筑波サーキット(茨城県)
先導車付きで、比較的ゆっくりとしたペースで「コース2000」を走行する。筑波サーキットライセンスは不要で、本格的な装備も必要なし。
●ツインリンクもてぎ(栃木県)
レーシングコースをオフィシャルカーの先導でクルージングする「サーキット・クルーズ」。スタート前にはコース上で記念撮影も可能。
●富士スピードウェイ(静岡県)
先導車付きで、追い抜きができない隊列走行を行う。運転免許があればヘルメットもグローブも不要で、さらに乗車定員まで同乗が可能。
●幸田サーキット yrp桐山(愛知県)
ペースカーが先導し、追い越し禁止でコースを7周する。車検に通るクルマであれば何でもOKで、装備も不要。乗車定員まで同乗可能。
●鈴鹿サーキット(三重県)
F1日本グランプリなども行われる鈴鹿のフルコースを先導車付きで2周する。参加車両1台につき1枚、走行中の写真も進呈される
●岡山国際サーキット(岡山県)
乗用車の場合はヘルメットもグローブも不要で、乗車定員までの同乗も可能。常時ペースカーが先導し、体験走行中は追い越し禁止となる。
●オートポリス(大分県)
国内トップレースも開催されるオートポリスのレーシングコースを、先導車付きで2周する。走行後はメインストレートで記念撮影を。









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