ベストカーでも楽しい記事を執筆してくれる小沢コージ氏。若かりし頃にホンダに勤務していたという経歴を持つ小沢氏の「初めてのクルマ」はもちろんホンダ。3代目シビックを乗り回していた小沢氏が現在の若者たちへ贈る言葉とは!?
※本稿は2026年3月のものです
文:小沢コージ/写真:ホンダ、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2026年4月10日号
小沢コージ氏の初めてのクルマ
●小沢コージ氏の主な愛車遍歴
・3代目シビック
・MR2(初代)
・VW ビートル
・サニーカリフォルニア
・ポルシェ 911(964型)
不肖オザワのマイ筆おろしカーは中古ワンダーシビックの25i。確か車両価格20万円くらいで、当時研修していたホンダディーラーの下取り中古車だったはず。
第一の理由は安かったからだが、なにより当時ホンダに入社したてで「ホンダマンならシビックでしょ」と思い込んでたし、真っ赤な3ドアハッチはまさしく当時のスポーツ欲と実用性を満たすベストバランス!
今ならさしずめアンダー100万円の中古初代ヴェゼルって感じだけど、現行モデルから選択ならやはりヴェゼルのガソリン車か?
正直に言うと一番欲しかったのは当時の憧れ、1.6L・DOHCのZCエンジン搭載の最速Siグレードだったが、どれも100万円超えで高かった。
25iの1.5L・SOHCはグロス100psと非力だったがトルクが想定外に太く、当時のシビックはボディ&サス剛性がヤワヤワだったのでトルクステア出まくり!
でもそのハンドル取られまくりのトルクステアが生々しく楽しくて、これでスキー行って雪山に突っ込んだし、友人と一緒にレーシングカーも運んだ。他候補は同じく当時のいい時代のインテグラや初代シティで、どれも完成度の低さがステキだった。
考えると「クルマは未完成だって楽しい」という感覚が今もあり、それは仕事にも繋がっている。
結局のところクルマ選びで大切なのは「自分の中の好き」を見つけて育てること。人の評価を当てにしてもしょうがない。伴侶もそうでしょ? 好きな人と一緒にいるのが楽しくてずっと続く。自分の好みを知る。これが簡単なようで結構難しいデス。
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