超カッコわりい! 時代が変わってもドン引きされるワースト運転5選

超カッコわりい! 時代が変わってもドン引きされるワースト運転5選

 クルマの運転には、その人の性格や価値観がにじみ出るものだ。だがなかには「本人はカッコいいつもりでも、周囲からはドン引きされている」残念な運転も存在する。はたしてどんなドン引き運転なのか紹介していこう。

文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、Adobe Stock(トビラ写真:(Marko@Adobe Stock)、写真AC

フェイントがカッコいい??「あおりハンドル」

「あおりハンドル」はをいまだ「カッコいい」と思って行っているドライバーも多いようだが傍から見ればただの危険運転だ(写真AC)
「あおりハンドル」はをいまだ「カッコいい」と思って行っているドライバーも多いようだが傍から見ればただの危険運転だ(写真AC)

 まず取り上げたいのが「あおりハンドル」だ。これはコーナー進入時にわざと逆方向へハンドルを切り、そこから一気に切り返す動作のこと。ラリーやジムカーナなどの競技では有効なテクニックだが、公道でこれをやる意味はほぼない。

 そもそも現代のクルマはタイヤ性能もサスペンションも進化しており、一般道の速度域でこうしたテクニックを使う必要は皆無である。にもかかわらず、峠道や交差点で無意味にハンドルを振り回しているドライバーを見ると、「カッコつけたいだけ」と思われても仕方ない。

 さらに問題なのは安全性だ。余計な動作はクルマの挙動を乱し、最悪の場合はスピンや接触のリスクを高める。周囲から見れば「危ないし、痛い」というダブルパンチである。クルマを操るうえで重要なのはスムーズさであり、派手さではない。

パワステあるから、必要ないはずの「逆手ハンドル」

ハンドルの内側に手をかけて回す内掛けハンドルは「ハンドルを戻す」という動作がしにくいので咄嗟の操作ができない可能性がある
ハンドルの内側に手をかけて回す内掛けハンドルは「ハンドルを戻す」という動作がしにくいので咄嗟の操作ができない可能性がある

 次に挙げたいのが「逆手ハンドル」。ハンドルの上部を片手でつかみ、手のひらを外側に向けて回すあの持ち方だ。昭和の映画やドラマで見かけた“ワイルド風”の運転スタイルだが、現代ではほぼ意味をなさない。

 現在のクルマはパワーステアリングが標準装備であり、ハンドル操作に大きな力は不要である。両手で適切に持てば、より正確で安全な操作が可能だ。それにもかかわらず逆手でハンドルを回していると、単純に操作性が悪くなるだけでなく、緊急時の対応も遅れる。

 見た目に関しても、もはや「渋い」どころか「古い」「危なそう」という印象が先に立つ。ドライバーの自己満足と引き換えに、周囲からの評価を確実に下げてしまう典型例である。

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到着時間は変わらない!! 「渋滞での無意味な車線変更」

追い越し車線、走行車線へと車線変更を繰り返すドライバーをたまにみかけるが……
追い越し車線、走行車線へと車線変更を繰り返すドライバーをたまにみかけるが……

 渋滞時に頻繁に車線変更を繰り返すドライバーも少なくない。「こっちの車線のほうが早い」と思い込み、右へ左へと動き回るが、実際には到着時間はほとんど変わらない。

 むしろ、こうした行為は交通の流れを乱す原因となる。無理な割り込みによって後続車がブレーキを踏み、その影響が連鎖して渋滞が悪化することもある。いわゆる“渋滞の波”を生み出す要因のひとつだ。

 さらに、周囲のドライバーから見れば「落ち着きがない」「自己中心的」という印象を与えやすい。冷静に状況を見極め、一定の車間距離を保ちながら流れに乗るほうが、結果的に安全でスマートである。

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まだまだ現存する…遅いクルマを見ると「やっぱ、女か」オヤジ

 運転マナーとは操作技術だけではない。言動や考え方も含まれる。その代表例が、「遅いクルマ=女性ドライバー」と決めつける偏見だ。

 この発想は完全に時代遅れであり、性別と運転技術に直接的な関係はない。実際には慎重に走っているだけのケースも多く、安全運転をしているドライバーを一方的に見下すのは筋違いである。

 こうした発言や態度は、同乗者や周囲の人間にも不快感を与える。「運転が上手い=偉い」という思い込み自体がズレているのだ。現代のドライバーに求められるのは、他者への配慮と冷静な判断力である。

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