SUVは車中泊との相性が良いとされる一方、シートの段差や凹凸によって「意外と眠れない」と感じるユーザーも少なくない。そこで今回は、CX-5、フォレスター、ライズの人気SUV3車種を使い、累計販売数5万5897枚を突破したBears Rockの8cm車中泊マットを検証。快適な車中泊に必要な条件を探った。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】SUV車中泊の寝心地激変!? CX-5・フォレスター・ライズ比較で判明(15枚)画像ギャラリーSUVで本当に快適に眠れるのか? 人気3車種で分かった車中泊マット選びの重要性
近年のアウトドアブームや旅スタイルの多様化により、車中泊を楽しむユーザーが増えている。特にSUVは荷室空間が広く、シートアレンジの自由度も高いため、車中泊ベース車として高い人気を誇る。
しかし実際に車内で一晩過ごしてみると、「思ったより寝づらい」と感じるケースも少なくない。その原因の多くは、シートを倒した際に生じる段差や凹凸にある。
今回、Bears Rock株式会社は累計販売数5万5897枚(2026年6月時点)を記録する「8cm車中泊マット」を使い、人気SUVであるマツダCX-5、スバル フォレスター、トヨタ ライズの3車種で寝心地を比較検証した。
車種ごとに異なる“寝床事情” SUVでも段差対策は必須だった
まずCX-5は、今回の検証車両の中では比較的フラットな就寝スペースを確保しやすい車種だった。とはいえシート接続部には約3cmの段差が存在し、実際に横になると腰や背中に違和感を覚える可能性があるという。
一方、フォレスターは車中泊ユーザーからも人気が高いモデルだが、シート接続部には約7〜8cmの段差が確認された。マットなしでは腰周辺への圧迫感が生じやすく、寝姿勢によっては快適性に影響する結果となった。
さらにライズでは、後席を倒して就寝スペースを作ると足元側に約50cmの空間が発生。頭側が落ち込みやすく、単純な段差だけでなく寝姿勢そのものが不安定になりやすい特徴が見られた。
興味深いのは、いずれの車種でも8cmマットを敷くことで段差や凹凸による違和感が大幅に軽減された点だ。特にフォレスターのような大きな段差を持つ車両でも、腰周辺の安定感が向上し、自然な寝姿勢を維持しやすくなったという。
車中泊では「車内が広いかどうか」が注目されがちだが、今回の検証からは「どれだけフラットな寝床を作れるか」が快適性を左右する重要なポイントであることが見えてきた。
Bears Rockの8cmマットは、空気のみで支える一般的なエアマットとは異なり、内部にウレタンフォームを採用。空気層のクッション性とウレタンの反発力を組み合わせることで、体圧を分散しながら適度なハリを確保している。
そのため体が沈み込み過ぎず、いわゆる「底付き感」を抑制。車両側の段差を吸収しながらも、しっかりと身体を支える構造となっている。
実際のユーザーからも「段差が気にならなくなった」「腰が痛くなりにくい」「朝までぐっすり眠れた」といった評価が寄せられているという。
近年は軽自動車から大型SUVまで車中泊仕様のカスタムも人気だが、快適性を大きく左右するのは意外にもマット選びである。同じ8cm厚でも内部構造や反発力によって寝心地は大きく変わるため、単純な厚みだけで比較しないことが重要だ。
車中泊旅を計画している人は、自身の愛車の段差や凹凸を確認し、それに対応できる寝具選びを意識してみてはいかがだろうか。

















コメント
コメントの使い方