秋の行楽シーズンを迎え、クルマでの旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。ドライブに絶好の季節ですが、ETC割引を活用して遠出を考えているなら注意が必要です。2026年10月10日(土)~12日(月・祝)までの「スポーツの日」の3連休は、ETCの休日割引が適用されません。
2025年度から3連休にも拡大された休日割引の適用除外日を整理するとともに、深夜割引や平日朝夕割引、周遊割引といった各ETC割引との違いを比較しながら、連休中の高速料金を抑える方法を紹介します。
文:yuko/アイキャッチ画像:Adobe Stock_BSDC/写真:Adobe Stock、写真AC、NEXCO東日本
【画像ギャラリー】スポーツの日3連休なのに高速料金3割引なし!! ETC「休日割引」が適用されない日を知らないと損するぞ(10枚)画像ギャラリー土日祝は地方部の高速道路が30%引きになる「休日割引」
ETCの「休日割引」は、原則として土曜日、日曜日、祝日に対象となる高速道路を走行すると、通行料金が30%引きになる制度です。
割引が適用されるのは、NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本が管理する地方部の高速道路と、宮城県道路公社が管理する仙台松島道路であり、東京・大阪近郊の指定区間は対象外です。
対象外とされる指定区間は、東京近郊では東名高速の東京IC~厚木IC、中央道の高井戸IC~八王子IC、関越道の練馬IC~東松山IC、東北道の川口JCT~加須IC、常磐道の三郷IC~谷田部ICなど。このほか、東京外環道、京葉道路、第三京浜道路、横浜新道、横浜横須賀道路なども対象外です。圏央道も茅ヶ崎JCT~久喜白岡JCTでは休日割引が適用されません。
大阪近郊では、名神高速の大津IC~西宮IC、中国道の中国吹田IC~西宮北IC、近畿道、阪和道の松原IC~岸和田和泉ICなどが対象外に指定されています。
対象外の区間から対象区間まで連続して走った場合は、対象外の区間のみ通常料金で、その先の対象区間では30%割引が適用されます。
対象車種は普通車と軽自動車等(二輪車含む)。事前の申し込みは必要ありませんが、ETCが整備された入口インターチェンジをETC無線通信で通過する必要があります。走行距離や割引の適用回数に制限はありません。
この休日割引は、すべての土日祝日に使えるわけではなく、ゴールデンウイーク、お盆、年末年始などの交通混雑期は対象外。また、2024年度からはシルバーウイーク、2025年度からはさらに3連休も適用除外となっています。
スポーツの日3連休は3日間とも休日割引なし
2026年のスポーツの日は10月12日(月)で、10月10日(土)~12日までが3連休となります。NEXCO3社などが2026年3月17日に公表した「2026年度における休日割引適用日」によると、この3日間はいずれも休日割引の適用除外日です。祝日となる12日だけではなく、10日の土曜日と11日の日曜日も含め、3日間すべてで休日割引が適用されません。
こうした見直しの背景には、旅行者が土日祝に集中するのを避け、平日にも分散させたいという政府の方針があります。NEXCO各社としても、2024年度にシルバーウイークを対象外としたことで渋滞量が減少する傾向が見られた一方、ほかの3連休には連休後の土日よりも交通が集中していたことから、国土交通省と検討のうえ、2025年度以降は3連休も適用除外としました。
休日割引は、条件を満たした走行に自動で適用されるため、適用除外日だと知らないまま高速道路を利用してしまう可能性があります。出発前には各社のルート検索で、実際の通行料金をあらかじめ確認しておくことをおすすめします。












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