いくつかの記事に渡ってご紹介している、発売前のクルマの擬装姿&カモフラージュ姿。本来「隠す」ことが目的のカモフラージュだが、ここで取り上げるホンダ車はひと味違う。魅せるため、注目されるためのカモフラージュ車なのだ!!
※本稿は2026年9月のものです
文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部 ほか
初出:『ベストカー』2026年10月10日号
ホンダ プレリュード(カモフラタイプ:グラデーション)
5代目が姿を消して以来、24年ぶりの復活となったプレリュード。そのカモフラージュ姿は、開発車両のデザインを隠すという本来の役割とは少し違った。
2023年のジャパンモビリティショーで、すでにコンセプトモデルが公開されており、基本的なデザインが知られていたため「隠しつつ、目立たせる」という魅せる擬装が採用されたのだ。
キーワードとなったのは「誰もが振り返り、写真を撮りたくなるもの」。旅や自由な移動をイメージし、白と青のグラデーションに正方形と三角形を組み合わせた幾何学模様をデザイン。
さらに太陽の日差しを思わせるフレアデザインを取り入れ、「どこかへ出かけたくなる気持ち」まで表現されたそう。
欧州公道テストでは、その姿がSNSで瞬く間に拡散。隠すためのカモフラージュが、プレリュードの世界観を発信する広告にもなったのだ。
ホンダ 0 SUV(カモフラタイプ:ジオメトリック)
2025年、お台場で開催されたF1マシンのデモランイベントに登場した、パープルのカモフラージュを纏った一台。幾何学的なラインと光の反射によって、軽やかさと奥行きを表現している。
ステアリングを握ったのはなんとF1王者マックス・フェルスタッペン、助手席には角田裕毅という非常に豪華な組み合わせで、ダイナミックな走りを披露。
北米向け大型EVとして開発されていたが、のちに開発・発売の中止が決定。なんとも貴重な公道走行の機会となったのだ。
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