1985年9月に登場した日産の6代目サニー。「トラッドサニー」の愛称で親しまれた同車は、直線基調のボクシーなスタイリングと質の高い作り込みにより、当時の大衆車市場で大きな存在感を示した名車です。本モデルはサニーとして初めてフルタイム4WDシステムを採用したほか、3ドアハッチバックの「NISMO」など多彩なバリエーションを展開。ライバルであるトヨタ・カローラとの激しいシェア争いを繰り広げました。本記事では、B12型サニーの歴史と技術的特徴を写真で振り返ります。
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、日産
6代目サニーの外装
6代目サニーのコンセプトはジャストサイズクオリティセダンというものになっていて、人々の生活様式や価値観の多様化に合わせたコンセプトで開発された。
デザインは先進的でシャープなシルエットの中にキリっと洗練された造形を表現した。
ルーフにはセミハイルーフを採用することで、個性的な見た目を表現。
リアデザインは特徴的なリアターンシグナルランプとリアコンビネーションランプを採用することで遊び心を向上。
カリフォルニアは洗練されたステーションワゴンに仕上がっており、3ドアモデルに比べて後席の居住空間や積載能力が大幅に向上。高い利便性を誇った。
305Re NISMOはやる気のあるスポーティーな見た目に仕上がっており、差別化が図られている。
また、サイドスカートも装備されていることで標準の3ドアハッチバックよりも低重心な印象を受ける。
リアも専用のバンパーなどを装備することで、スポーティーな見た目が強調されていてカッコイイ。
6代目サニーの内装
内装はオーソドックスなものに仕上がっているが、その中でも質感の良さがわかるものになっている。
3ドアハッチバックはスポーティーな走行をしても体がぐらつきにくい形状になっており、工夫が施されたものに。
305Re NISMOは専用の装備が搭載されており、NISMO専用ホワイトメーターや革巻き小径ステアリングホイールなどが装備されている。
また305Re NISMOのシートはNISMOロゴ入りのスポーツシートが装備されており、アクティブな走行をしてもしっかりと体を支えてくれるものになっている。
また内装はスイッチの操作フィーリングやドアの開閉音、素材の質感といった細かいつくり込みや感触の高品質さも意識。
4ドアセダンのリアシートは6:4分割できるトランクスルー機構付きリアスプリットシートになっていて、さらに349Lの大容量トランクルームも採用していて実用性には抜かりのないものに仕上がっていた。
エンジンは快適なドライビングフィールを実現するためにエンジンを大幅改良しており、大きく性能を引き上げた。
グレードと価格
グレードは全12タイプとなっており、価格は以下の通り。
SX サルーン 107万5000円~111万7000円
エレガントサルーン 112万9000円~117万1000円
EX サルーンGⅡ 88万円~113万1000円
EX 82万4000円~121万円
DX 80万6000円~91万9000円
スーパーサルーンD スプレンド 125万1000円~129万3000円
EX-D 103万1000円~107万3000円
DX-D 97万4000円~101万6000円
スーパーサルーンE スプレンド 123万3000円~163万2000円
スーパーサルーン スプレンド 114万5000円~142万1000円
スーパーサルーンE ニスモ 136万6000円~144万9000円
EX サルーン 116万9000円~121万1000円
















コメント
コメントの使い方