ドライブレコーダーを選ぶなら、前後の録画だけでなく、車内や側面までカバーできるかも気になるところ。KEIYOの新型スマートミラー型ドライブレコーダー「AN-R138」は、360°カメラと前後フルHDカメラを組み合わせ、駐車監視機能も搭載した注目モデルだ。10.66インチの大画面がもたらす後方視界のメリットと、購入前に押さえたい機能をチェックする。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】KEIYOの新型ドラレコは360°撮影と駐車監視に対応! (17枚)画像ギャラリー死角を減らして駐車中のトラブルにも備える! 3カメラ式ドラレコの実力
「前後カメラだけで、車の周囲をしっかり記録できるのだろうか? 」。そんな不安に応える選択肢が、KEIYO(慶洋エンジニアリング)のスマートミラー型ドライブレコーダー「AN-R138」だ。
2026年10月15日に販売を開始した本製品は、10.66インチのタッチパネル式スマートミラーに360°カメラを内蔵。さらに、フロントとリアに専用カメラを備えた、合計3カメラ構成となっている。
従来の前後2カメラ型とは異なり、車内外を広範囲に記録する360°カメラと、前後の状況を撮影する専用カメラを組み合わせているのがポイントだ。
注目したいのは、駐車監視機能が加わったこと。 旧モデル「AN-R106」の機能を継承しながら、エンジン停止中の衝撃検知録画に対応。走行中だけでなく、駐車中のトラブルにも備えられる構成となった。
360°カメラ+前後フルHDで広範囲を記録! 駐車監視の仕組みと購入前の注意点
AN-R138の特徴は、3つのカメラがそれぞれ異なる役割を担う点にある。
ミラー下部に内蔵された360°カメラは、水平360°・垂直226°の最大記録画角を持ち、1920×1920の解像度で録画する。車内外を全方位から捉えることで、前後カメラだけでは記録しにくい方向の状況も確認しやすくなる。
一方、フロントカメラは1920×1080のフルHD画質で、WDRによる画像補正に対応。リアカメラも1920×1080のフルHD録画が可能で、HDRとナイトビジョンを備えている。前後それぞれの映像を専用カメラで記録することで、広い範囲の状況把握をサポートする仕組みだ。
ただし、360°撮影だからといって、すべての対象が常に鮮明に映るわけではない。実際の見え方は設置位置や撮影環境などにも左右されるため、画角の広さだけでなく、映像の確認しやすさも重視したい。
もうひとつの大きな特徴が、駐車監視システムである。エンジンを切った状態でGセンサーが衝撃を検知すると、その後の映像を録画する仕組みだ。当て逃げや車上荒らしなど、クルマを離れている間のトラブルに備えられる。
なお、衝撃を検知して録画する機能は、あらゆる駐車中の出来事を必ず記録できることを意味しない。衝撃を伴わない接触などは記録されない可能性もあるため、過信せず、機能の特性を理解しておくことが大切だ。
後方視界を確保しやすい点も、スマートミラー型ならではの魅力だ。通常のルームミラーでは、後席の乗員や荷物によって後方が見えにくくなることがある。デジタルミラーなら、こうした状況でも後方の映像を確認しやすくなる。ミラー画面は10.66インチと大きく、タッチパネル式を採用している。
本体はDC12VとDC24Vの両方に対応する。付属品には32GBのmicroSDカードやGPSアンテナ、常時電源ケーブルなどが含まれており、必要な機材をまとめて導入できるのもうれしいところだ。
一方、購入前には取り付け条件も確認したい。リアカメラのケーブルは8.5m、常時電源ケーブルは4.5mとなっている。車種や取り付け位置によって配線の取り回しが変わるため、自分のクルマに装着できるか、購入先や取り付け業者に相談しておくと安心だ。
AN-R138は、360°撮影による広範囲の記録、前後フルHDカメラによる映像記録、駐車監視、デジタルミラーの視認性を1台にまとめた製品である。前後の映像だけでは不安を感じる人や、駐車中のトラブル対策も重視したい人にとって、検討する価値のある選択肢といえるだろう。
全国のオートバックス店舗で先行発売される点も注目したい。価格や取り付け費用、車種別の適合については、購入前に販売店やメーカーの製品情報で確認しておこう。



















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