ランクル300の人気は凄まじく、その勢いは天井知らず。しかしトヨタが大切に育ててきた「ランドクルーザー」ブランドはそれだけにとどまらない。姉妹車でもあるランドクルーザープラドもランクルのDNAを継ぐ車種だ。
そんなランクルプラドは本家ランドクルーザーがモデルチェンジしたものの、現行型は2009年のデビュー以来、2022年8月現在も生産は続いている。新型はしばらくお預けになりそうだが、今回特別仕様車が発表となったので速報しよう。
漆黒のプラド、これかっこよすぎる!! しかもコスパ高すぎる!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ
【画像ギャラリー】マットブラックの質感超高い!! クールな漆黒プラド全部見せます(7枚)画像ギャラリー■マットブラックに染まるプラドの凄味!!
近年4WD系のカスタムとして定着しているのが「ブラックアウト」。メッキ加飾などをブラックにして、精悍でタフな印象を演出するのがトレンドになっている。
そんな流れに乗って(?)トヨタが仕掛けたのが今回発表となったのが TX”Lパッケージ Matt Black Edition”だ。読んで文字のごとくマットブラックに染まった一台となる。
実はプラドには2020年に「ブラックエディション」が登場しているのだが、今回はさらにその一歩先をいった仕様だ。
従来のブラックエディションは、グリルなどのメッキ部はブラックメッキでクロームメッキ調のツヤ感のある仕上がりだった。そこが今回のマットブラックエディションはメッキ部まで完全な艶消しのブラックアウト仕様になる。
またホイールも従来のブラックからツヤなしのマットブラックになり、ヘッドライトのリフレクター部もブラックでキリッとした目つきに変化している。
■リアも抜かりなしで後ろ姿にも惚れるぜ
変更となっているのはフロント周りだけではない。バックドアガーニッシュやルーフレールもブラックアウトされている。特にバックドアガーニッシュについては標準車オーナーでも流用チューンを考えたくなるほどだろう。
あまり注目されないバックドアガーニッシュだが、プラドのような大きなバックドアならこの存在感は実はかなり大きい。標準車のメッキ加飾に見慣れているとブラックのガーニッシュはとても新鮮。後ろ姿が締まるので、ホワイトのボディ塗色などでもピッタリだ。
ランクルプラドのマットブラックエディションは、ディーゼル、ガソリンともに5人乗りと7人乗りが設定される。カラーはホワイトパールクリスタルシャイン、ブラック、アティチュードブラックマイカ、レッドマイカメタリック、アバンギャルドブロンズメタリックの5色設定。
気になる価格は430万円~511万8000円だが、標準のTX Lパッケージとの差額はたった12万1000円。アフターパーツでこれだけの装備を揃えたら12万円で済むはずがないし、クールな印象のランクルプラドが欲しければ選ばない理由はないでしょ!!
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