日産自動車が電気自動車優遇施策に活用可能な電気自動車利用証明書「ブルー・スイッチカード」の運用を開始

2022/09/27

　日産自動車株式会社（本社：神奈川県横浜市西区、社長：内田 誠）は、脱炭素化や環境負荷低減の取り組みの一環として、電気自動車（EV）優遇施策を実施している地域をEVで訪れた際に、そのサービスを簡易に受けられるEV利用証明のひとつとなる、「ブルー・スイッチカード」の運用を本年10月11日※１より開始いたします。まずは、熊本県阿蘇市、長崎県佐世保市で利用が可能となります。

「ブルー・スイッチカード」

　日産は、電気自動車（EV）の普及を通して、地域課題の解決に取り組む、日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」活動の連携協定のもと、熊本県阿蘇市や長崎県佐世保市と、観光施設でのサービス利用料割引などの電気自動車（EV）優遇施策を進めてきました。

　この「ブルー・スイッチカード」は、日産のコネクテッドカーサービス「NissanConnect® サービス」が提供するEVオーナー向け「NissanConnect EV」アプリ※2の新しい機能として、スマートフォンの画面上にEV利用を簡易に提示、証明するもので、施設側での確認をスムーズに行うことが可能です。

　日産は、より多くの日産EVオーナーの皆さまにこの「ブルー・スイッチカード」でのサービス利用を簡便に出来るよう、今後、デジタル上での仕組みを拡大していく予定です。

　日産は、日本が抱える脱炭素、災害、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題を解決するため、2018年5月に日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を発表し、その活動を牽引するリーダーとして、全国の自治体や企業と協力して、電気自動車（EV）普及を通じた社会の変革に積極的に取り組んでいます。

　今回の「ブルー・スイッチカード」の導入により、環境に配慮したEVを活用し、「ブルー・スイッチ」活動で連携するパートナーの更なる観光活性化に貢献してまいります。

◆NissanConnect サービスとは

　NissanConnect サービスは、車両が通信でつながることで、より快適で安心、そしてワクワクするカーライフをお客さまに提供する日産のコネクテッドカーサービスです。専用スマートフォンアプリから車両状況の確認や、乗車前に車内温度を快適に設定できる「乗る前エアコン」が利用可能なほか、通信による地図自動更新や、オペレータとつなげてルート探索およびナビの目的地設定依頼などができるサービスといった多様な機能をご利用いただけます。※3

◆NissanConnect EVアプリにおける「ブルー・スイッチカード」の表示方法

①トップ画面左上のメニューボタンを押す

②メニュー画面から「ブルー・スイッチカード」を選択

※1 通信及びアプリ上のトラブルにより、開始が遅れる可能性があります。

※2 「NissanConnect EV」アプリを利用するには、有料のNissanConnect サービスへの加入が必要です

※3 車種によりご利用いただけるサービスは異なります。

*「NissanConnect」は、日産自動車株式会社の登録商標です。

＜関連WebサイトURL＞

• NissanConnect：https://www3.nissan.co.jp/connect.html
• First Contact Nissan Technology：https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology.html
• 日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」：https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/blue-switch.html

以 上

詳細はこちらのリンクよりご覧ください。
https://newsroom.nissan-global.com/ja-JP/releases/release-e11d37d8bc8e9480bf881865af67e4dc-220927-02-j