2022年は法規対応などで各メーカーで一部改良モデルが多く出ているが、トヨタから10月4日にRAV4の一部改良モデルが発売された。それに合わせて、アウトドアテイストの魅力的な特別仕様車も登場した。
8月末にCH-Rが黒塗装の特別仕様車を発売して人気を集めているが、RAV4もかなり注目を集めそうだ。早速ご紹介しよう!
文/ベストカーWeb編集部、写真/TOYOTA
■プラグインハイブリッド車を「Z」グレードへ名称変更
これまでRAV4はプラグインハイブリッドシステム搭載車をRAV4 PHVの名称で販売してきたが、この一部改良を機にすべてRAV4に集約し、プラグインハイブリッドはZグレードとして設定された。
一部改良の内容は更なる安全性能の向上だ。プリクラッシュセーフティに交差点右折時の対向直進車、および右左折時の対向方向から横断してくる歩行者を検知する機能を追加することで、Toyota Safety Senseの機能を拡大した。
ここのところ人気の車内装備も充実。コストパフォーマンスの高い、コネクティッドナビ対応のディスプレイオーディオを採用。10.5インチの大画面ディスプレイで、映像コンテンツを楽しめるようになった。
さらに近年注目の装備である「車内Wi-Fi」を採用。クルマ自体がWi-Fiスポットになるので、スマホはもちろん、パソコンやゲームなどもインターネットに接続して楽しめるようになる
ルームミラーにはデジタルインナーミラーが採用されているが、車両後方カメラの映像をインナーミラー内のディスプレイに表示できる。ヘッドレストや荷物などで視界を遮られずに後方を確認することが可能なのだ。
さらに、走行中の前後方カメラ映像をデジタルインナーミラーに挿入されたSDカードへ録画できる機能が加わった。加えて空気清浄機ナノイーXを標準装備。
■人気のアドベンチャーグレードに特別装備を追加
なんといっても注目したいのは、アドベンチャーグレードをベースに設定された特別仕様車「Adventure“OFFROAD package II」だ。これは2020年に発売された特別仕様車「Adventure“OFFROAD package」の進化型ともいえるもの。
フロントバンパーやドアミラーなどに塗料を重ね塗りしてつくり出された「GORI GORI BLACK塗装」を施して、極めて個性的なフロントスタイリングを作り出している。この塗装には独特な凸凹があり、艶を抑えた質感に仕上げられており、オフロードイメージが強調されている!
さらに外板色にアティチュードブラックマイカ×アーバンカーキなど専用のツートーンが2色設定されたのもうれしいところだ。
ベース車の価格は293万8000円~563万3000円。特別仕様車 のAdventure“OFFROAD package II”は388万4000円~450万3000円となっている。これは要チェックだ!
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コメントの使い方このかっこよさでラゲッジスペースを広げた4人家族でもキャンプ行ける車をお願いします🥺