日産が2023年の東京オートサロンで発表したGT-Rの2024年モデル。これが最後、と何度もお伝えしてきたが日産が意地で作ってきたGT-R。新たなGT-RはNISMOと標準モデルの二本立て。価格は上がっけど、すげーよ日産(感涙)。
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産
■ベースグレードで292万円アップも進化はお値段以上
GT-Rは登場以来「イヤーモデル」を設定してきた。ついに最新スペックとなる2024年モデルが登場した。これまで何度も「これが最後」と言ってきた自覚はあるベストカーWebですが、やはり情勢や環境対応を考えると決してGT-Rは安泰なモデルではない。
取材をしてみても「毎回最後の気持ちでGT-Rを送り出しています」という日産関係者の声は多い。そんな2024年モデル、やはり生産台数についてはプレスリリースに「本モデルは生産台数に限りがあり、ご注文をお受けできない場合がございます」との明記が。
全グレードを通じてエクステリアのイメージがガラッと変わったのに加えて、ダウンフォースの向上などドライバビリティはアップしている。
ピュアエディションは1082万8400円だった2022モデルと比較して1375万円と292万円1600の値上げとなっている。もう一台セレナも買える価格差だが、この時代にGT-Rを買えるだけでもそのありがたみは大きいだろう。
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